十五夜の月は、中秋の名月と呼びます。給食では、十五夜にちなんだ献立を取り入れました。献立カレンダーでくわしく紹介しています。 写真は月見焼きを作っている様子です。
給食ブログ
中国はとても広い国なので、地域によって料理の特徴が違います。マーボー豆腐は中国の四川(しせん)というところで生まれました。四川で生まれた料理を四川料理といいます。四川料理は、いろいろな香辛料や調味料を使い分けるのが特徴です。 給食では、食べやすいように赤だしのみそ、しょうゆ、砂糖など和風の調味料を組み合わせて作っています。
青菜とは何の野菜のことだと思いますか? 青菜は、葉っぱの色が濃い緑色をしている野菜のことをまとめて「青菜」といいます。このため、「青菜」という名前の野菜があるわけではないのです。 葉っぱが濃い緑色の野菜には、カロテンという栄養がたくさんあります。目や肌を元気にするはたらきがあります。 給食の青菜のみそ汁には、小松菜をたくさん入れました。葉っぱが濃い緑色をしている野菜は、小松菜のほかにどんなものがあ...
おこわは、もち米をむして作ったご飯のことをいいます。もち米はもちをつくる材料になるお米です。ちなみに、いつも食べているお米はうるち米(まい)といいます。おこわは、いつものご飯よりかたく、かみごたえがあります。このことから、かたいという意味の「こわい(強い)」から、おこわと呼ばれるようになりました。難しいことや相手が強いことを「手強い(てごわい)」といったりしますね。どちらもつよいという意味でつなが...
赤こんにゃくは、滋賀県の特産品です。滋賀県の学校給食にも登場します。 赤く染められるようになった理由ははっきりわかりませんが、華やかなものが好きな織田信長が赤く染めさせたという話もあります。 真っ赤な色をしているので辛そう見えますが、辛くありません。三二酸化鉄という鉄分で赤く染められています。鉄分は、血液をつくるもとになり、疲れにくいからだをつくる はたらきがあります。
タイピーエンは、中国から伝わった料理を熊本県の人たちがアレンジした料理です。そのおいしさが広がり、熊本県の名物料理になりました。給食の定番メニューにもなっています。 タイピーエンには、じゃがいもからできている春雨、豚肉、えびやいか、野菜が入っていて具だくさんです。野菜やたんぱく質、炭水化物をバランスよく食べられる献立です。
焼き飯は、細かくきざんだ肉や野菜をご飯と炒めて作る日本の料理です。日本のほかにも、同じような作り方をして食べる料理があります。例えば、中国ではチャーハン、インドネシアではナシゴレンなどがあります。米を主食にしている国では、家庭料理として親しまれています。 給食室では、炊けたご飯と具を大きな釜で混ぜ合わせて作ります。量が多いので、ちからいっぱい混ぜ合わせます。ぱらっとさせるために、ねばりけの少ない押...
ふりかけの成り立ちは、食事で足りない栄養を満たすためのものでした。今では、ご飯をおいしく食べられるように、いろいろな味付けのふりかけがありますね。 給食では、かつお節から「だし」をとっています。とっただしは汁メニューの材料になります。今日は、だしだけでなく、だしをとったあとのかつお節も給食の材料に使います。しょうゆなどで味付けをして、ごまを入れた、手作りのふりかけを作ります。 給食のふりかけは、疲...
ピラフはトルコで食べられている料理です。トルコ語では「ピラウ」といいます。ピラフには、バター風味の具材のないシンプルなもの、鶏肉と一緒に炊いたもの、パスタやひよこ豆を入れたものなど、いろいろな種類があります。 給食では、野菜と牛肉を入れています。牛肉は牛もも肉を使っています。からだをつくるもとになる「たんぱく質」という栄養がたくさんあります。牛もも肉は歯ごたえがしっかりしているので、よくかんで食べ...
夏の終わりが近づく今の時期は、台風がやってくる季節でもあります。ときどき、かみなりがなるときもありますね。 かみなり汁は、水気をきった豆腐を油で炒めて作ります。このとき、雷のような「バリバリ!」という大きな音がなることから「かみなり汁」の名前がついたといわれています。かみなり汁を食べたら、かみなりに打たれる・・・なんてことはないので安心してくださいね♪ くずした豆腐と野菜をたっぷり入れたみそ汁です...