中高等学部 4年 「国語」

 国語の授業では、お話を聞いて体験することを中心に取り組んでいます。例えば『しりとりのだいすきなおうさま』という絵本を題材にした授業では、物語に出てくる食べ物を触って形や感触で物の様子がわかる教材としました。繰り返しで出てくる言葉に応じて、教材の感触を繰り返しで見たり触ったりすることでお話をより具体的に楽しめます。また、授業の後半には、オノマトペを体験することをテーマに、『ビリビリ』や『どおん』という絵本を題材に、紙をビリビリ破って自分のキャラクターを作ったり、それぞれの得意な方法で太鼓をドーンと鳴らしたりしています。