日々、日本文化の紹介に励んでいます

7/10

英国交流9日目。残り少ない日々を惜しみつつも、充実した毎日を過ごしています。特に今週に入ってからはプレゼンテーションの機会を与えてもらうことが増え、準備してきたものをアレンジしながら紹介に励んでいます。

今日の午前は、まず集会でソーラン節を紹介し、その後Special Schoolを訪問して紙芝居(浦島太郎)・紙風船や紙飛行機の紹介・歌・ソーラン節などを行います。午後からは体育の授業に参加し、その後ホストとともに放課後を過ごします。

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まず、朝の集会でソーラン節を披露しました。昨日とは違ってステージを用意してくださっていて、より見栄えのする発表となりました。

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その後、バスに乗ってSpecial Schoolを訪問します。移動途中、海辺を走りました。とても天気がよく、こちらの人はよく「Lovely」という言葉でこの晴天を表現しているのが印象的です。Lovelyな晴天の中、海賊の恰好をした子どもたちを発見。今日も非常に陽気な天気です。

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Special Schoolに到着しました。ちょうど生徒たちは外で活動をしていました。私たちの一行は建物の中で待っている生徒たちと交流を行います。

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Special Schoolでは、紙芝居をした後、紙風船や紙飛行機を楽しみました。教わる方も教える方も一緒になって、なかなかの盛り上がりです。

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学校の帰ってきてから、昼食をいただきます。私たち(教員)は、大学にあるカフェテリアに行きました。大学はちょうど卒業式のシーズンで、卒業する大学生たちはハリーポッターに出てきそうな独特な恰好をしています。到着した頃とは違う、Aberystwyth大学のにぎやかな面を見ることができました。

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午後は、体育の授業に参加しました。Sweedish Long Ball(スペルは自信がありません...)という、日本では見たことも聞いたこともない競技を楽しみました。芝生のグランドでゆったりと体を動かしている、という気分です。生徒たちも気持ちの良い汗をかいていました。

 

おまけ:

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私たち(教員)は、Penglais校の新しく9月から就任する校長先生の夫人とともにスーパーマーケットを訪れました。私がここWalesのAberystwythに来て一番驚いているのがウェールズ語の使用頻度の多さです。町にある看板類は英語よりもむしろウェールズ語の方がメジャーなのでは?と感じてしまうほど、ウェールズ語がふつうに使われています。

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スーパーマーケットの帰りに、以前のぼったConstitution Hillという、Aberystwythで最も目立つ丘に登りました。本当はケーブルカーで登りたかったのですが、残念ながらすでに営業時間外。仕方がないので徒歩で登りました。

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今日のサンセットは最高に美しかったです。写真ではうまく表現できないのが残念です。上の写真はAberystwyth城の建物からとったものです。

 

いよいよ英国交流も残すところあとわずかとなりました。明日は午前中、うどんやそば、素麺などの日本の麺類の紹介をし、昼からは日本で準備してきたにもかかわらず、これまで発表する機会のなかったことをプレゼンテーションします。単に紹介にとどまらず、Penglais校の生徒たちにいろいろなことを質問したり、アンケートに答えてもらい、Penglais校のみなさんが考えていることや感じたことなどを客観的に持ち帰ってきたいと思っています。日本でも暑い一日だと思います。こちらもそれなりに暑いのですが、日本から来た私たちにとっては、まだ何とかなるくらいの温度で助かっています。

 

投稿者
MK
コメント

特設ステージでのプレゼンテーションやSpecial Schoolでの活動、
いい交流ができたようで嬉しいです。
今回はPenglaisの校長先生もお宅に招待してくださったり、奥様が買い物に
つきあってくださったりと、先生方と交流されているようで何よりです。
好天に恵まれ、きっと向こうの方々から「君たちがいい天気を日本から持ってきた」と言われていると思います。日本は「いい天気」過ぎてうだっています。
あとしばらく、Walesの快適な気候を楽しんでくださいね。
久保田くんの記念植樹をなさったころだと思うのですが、私も日本から思いをはせています。