今日は泉陽高校で第11回公立高校大会の旧4学区予選がありました。（校長ブログでは南地区予選となっています）
2複3単の団体戦です。この地区の女子は16校参加で3校が決勝トーナメントにすすみます。
泉陽高校は過去に1回だけ66期生が中心メンバーの時に勝ち抜いただけです。
フリー抽選で1回戦からの出場になりました。3回勝てば勝ち抜けです。昨年負けた貝塚南が同じブロックに入っているので嫌な感じでした。
1回戦 3-0 堺東
2回戦のことがありますので、ベストオーダーを隠して臨みましたが、それぞれが力を出してくれて完勝でした。
2回戦 3-0 凰
先週の堺選手権では本校のBチームが向こうのAチームに勝っていますが、このときは2年生メンバー。向こうには1年生の堺チャンピオンが加入してきます。こちらは先週のABチームと1年生トップを合体させます。
案の定、第1ダブルスは危なげなくとったものの、第2ダブルスに出てきた1年生エース（やはりかなり上手でした）に翻弄されて第1ゲームを落としました。しかしながら常套戦略である「上手な方にシャトルを回さない」戦略を忠実に実行することができ、ファイナルで勝利を得ました。続く第1シングルスも勝ち、思いがけない3-0での勝利となりました。
3回戦 3-1 貝塚南
ほとんど対戦したことがないので様子がわかりません。第1ダブルスを「1ゲーム目は様子を見る」と言っていたらとられてしまいました。ここも相手の弱点と思われる「バックハンドにシャトルを集める」ことをきちんとやりきることができ、ファイナルゲームに持ち込んで勝ちきりました。
第2ダブルスもとることができましたが、第1シングルスは残念ながら元気のいい相手の1年生に負けてしまいました。
ここでM選手の登場です。本日ダブルスで3回出場し、体力に不安がありますが、みんなの活躍のおかげでシングルスはこの日初めてです。ここでもうまく相手のバックを攻めて、最後は体力の消耗戦でしたが、なんとか勝ちきることができ、3-1で勝利を得ました。
他のブロックの熱戦を見ていれば多少抽選のラッキーもありましたが、結局1度も第3シングルスまでまわることなく終わってみれば3-0、3-0、3-1と勝つことができました。もちろん実力そのものも上がっていますが、与えた戦略を理解して実行するだけの技量もついたなということを先週の堺選手権からつづけて感じました。今までで一番多くの経験者が入ってきた学年でしたのでぜひ決勝トーナメントへと思っていましたので正直うれしいとともにほっとしています。校長先生も朝と午後2度も応援に来てくださいました。本校でおこないましたので講習で学校に来ていた3年生や、選手の保護者の方もけっこう見に来ていただいていたようです。下の写真が本日の登録メンバーです。
決勝トーナメントは11月23日山田高校でおこなわれます。16校が出場しますのでほとんどが府の大会でのシード校かその同レベルの学校ばかりです。前回出場したときはその年の夏の大会ベスト4の学校に一蹴されましたので今回は少しでもがんばりたいと思います。応援よろしくお願いします。