【Q.目の前の1pに集中出来ているか?】
高槻北高校からは2名、キャプテンの奥村、エースの谷本がシングルス・ダブルス共に本戦出場を決め闘いました。結果は以下の通りです。初戦から全国常連の清風高校と近大附属高校との対戦。スコアの差以上に競る試合でしたが「1Pの集中力」「ここぞの得意パターンでの攻め」に差が出た試合でした。とはいえ手応えあり。大差が開いたゲームは無く、目の前の1Pを取りきる練習を詰めて、次こそ勝ちに繋いでいきます。
≪本戦結果≫
1R ●奥村 典弘⓶(高槻北)1-6 〇松尾 颯太⓵(清風)
1R ●谷本 直輝⓶(高槻北)1-6 〇有山 太矩①(近大附)
1R ●奥村 典弘②/ 谷本 直輝②(高槻北)3-6 〇池田 桜介②/古関 凌太②(近大附)※第4シード
ダブルスは3-0の40-30まで一気に攻め切り流れを掴みましたが、さすがの相手は近畿全国経験者。自信を持った自分達の得意パターンで局面を何度も乗り切り、最終的に流れを少し掴まれ3-6へと持って行かれました。対戦後のアドバイスでは「局面こそ目の前の1Pに拘る」「自分達の自信ある得意で勝負する」と、大阪トップチームのメンバーならではの戦闘マインドが大事でそこを磨くことがポイントに繋がると。
決してまぐれではない、選手達が感じた今までと異なる今回の手応え。初戦からタフな闘いだとかは関係なく、この夏に追込み準備している「勝負への拘り・1本への集中」に成果が見えた貴重な機会であり、次のステージへ飛躍する大きな一歩となりました。
対戦したシングルスの両者は共に近畿大会出場へ。ダブルスで対戦した第4シードのペアは全国大会出場時のメンバーかつ、今回もベスト4に入り近畿大会出場へコマを進めた強者です。そうした強者との闘いでこそ「わずかなミス」が致命的。今までのような単調なミスはほとんど無くなったからこそ、より「1本」に拘り練習を積んでいければもっと勝ち上がれる。決してコートで甘さを出さず、もっと闘い続けていこう!
闘う姿勢、ミスの仕方に大きな成長を感じた、痺れる強い試合でした。ナイスゲーム!お疲れ様!