文部科学省は8日、学校で合唱する際には原則としてマスクを着用するなど、新型コロナウィルス感染症の感染拡大の防止策を徹底するよう通知をしました。マスクをしている場合でも、子ども(生徒)同士や指導者との間隔を可能な限り2メートル、最低1メートルは空けるよう要請。連続した練習時間はできる限り短縮した上で、室内では常時窓を開けるなどして十分な換気をすることも求めています。マウスシールドはマスクに該当せず、フェースシールド着用も推奨しないと明記されています。全国各地で合唱コンクール等で感染したと思われる事例が確認されたことをうけての対応ですが、授業や部活動への影響は必至です。これまでも多くの制約がありましたが、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に歯止めがかかっていない実情を考えると残念ですがやむを得ないと思われます。