文科省が全大学に要請

新型コロナウィルス感染症の感染拡大を受けて、個別入試を取りやめたり、中止の可能性があることをする予告したりする大学が相次ぐ中、文部科学省は全ての国公私立大学に対して、個別入試の中止や変更については慎重に検討するよう文書で求めました。個別の入試の実施方法が直前に変わると、受験生が大きな不利益を受ける可能性があるとの判断です。大学入学共通テストの第1日程の終了後に、個別入試の中止や変更の可能性があることを公表した大学があったためです。確かに感染拡大は避けたいのですが、直前での変更も受験生への影響も大きいです。特に今年度は様々な入試の変更があったのも事実で、受験生の動揺が危惧されます。国公立大学の出願は、25日から始まります。