収穫の秋です。校舎南側にある畑では夏前に植えたサツマイモが夏の太陽をたっぷりと受け、大きく育ちました。連日どこかの学部でサツマイモ堀りが取り組まれています。
この日は中学部の芋ほりでした。収穫したお芋は、どうするのかな? スイートポテト? ポテトチップス? 焼き芋?...。自分たちで育てたお芋は格別の味がすると思います。
高等部の「社会・理科」の授業では、イネつくりに取り組みました。
6月、田植えをした直後に豪雨のため苗がすべて水没してしまい、今年は思うように育ちませんでしたが、それでも一抱え分くらいの収穫がありました。
この日は、昔懐かしい「足踏み脱穀機」を使って、稲穂からモミを取る作業(脱穀)を行いました。足踏みにばかり気を取られると脱穀がおろそかになってしまいます。手と足の協応動作が必要な課題です。
取れた実はボールの中にいれ、テニスボールで「ぐりぐり」するともみ殻がとれ、玄米になります。扇風機の風を使って、もみ殻を吹き飛ばして、玄米だけ集めます。
稲わらの良い香りが辺り一面を覆いました。