科学道100冊を通して、知らなかった世界を知る!

 本校では、国語の時間に、オリエンテーションを行うなど、図書にふれる機会を多く設けています。 特に課題研究の時間には、研究テーマの設定や深掘りするための材料として、科学道100冊を利用しています。科学道100冊は、理化学研究所と、編集工学研究所の共同で、高校生に読んで欲しい良著を紹介しています。今年の3月に、100冊の本を寄贈していただきました。

 今日は、夏休みを前に図書室を利用したクラスの様子を撮りました。担当教員からは、科学道100冊は、その研究分野の第一線の方が執筆した本が多くあり、「高校生にとっても分かりやすく書かれている」と紹介がありました。本を手にした生徒たちが、一つの整数問題をもとに、ホワイトボードを使って、意見を交わしている様子も見られました。「生徒たちが知らない世界を目にし、視野を広げる大きな機会」となっています。