関西フィルハーモニー管弦楽団 鑑賞会

11月15日(日)、住友生命いずみホールで行われた関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏会に行ってきました。

生誕250年を迎えるベートーヴェンの作品で構成されたプログラムで、「絶頂のルートヴィヒ・・・皇帝&美しきギリシャの乙女」と題された演奏会でした。

前半は2002年モーツァルト国際コンクールで、日本人として初優勝したピアニスト菊池洋子さんをソリストに迎えた、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」。冒頭からピアノの魅力がふんだんに盛り込まれた作品で、菊池さんのダイナミックかつ繊細で、そして色彩豊かなピアノを堪能することができました。

後半は交響曲第4番です。交響曲第3番「英雄」と第5番「運命」に挟まれており、演奏されることは少ないながらも、息つく暇がないほど惹き込まれてしまいました。

藤岡幸夫氏の指揮、関西フィルハーモニー管弦楽団と菊池洋子さんの素晴らしい演奏に、生徒たちも感銘を受けたようです。

いつかこの舞台に立ちたい、そのように思った生徒もいるかもしれません。

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