台湾・中興高級中学生との交流

2010.04.19

あいさつ

4月19日(月)の午後、台湾の国立中歴高級中學(日本でいう高等学校のこと)から、57の生徒と引率教員5人が、学校間交流が目的で本校にやって来られました。5限目は授業見学、6限目は4人から10人のグループに分かれ、本校の生徒たちと一緒に授業を体験していただきました。

体育館での交流会

放課後の体育館での交流会では、まず両高校の代表挨拶がありました。中歴高級中學代表の黄さんはとても流暢な日本語で、さらに要所要所で笑いまでさそうすばらしい挨拶で、本校生徒たちには大好評でした。本校からはダンス部と和太鼓部の出し物、中歴高級中學からは日本語での歌(大きな古時計をトランペットや手話といっしょに歌ったり、京劇面を使った踊り、手話ダンス、台湾空竹(コンジュー・中国独楽(こま)・中央にくびれのある独楽を細いひもを使って操る伝統的な玩具・「ディアボロ」と説明していました。)の演技の出し物があり、互いの文化を紹介し合いました。

茶話会そして…

記念品交換後、生徒は互いに打ち解けて、漢字・英語・ジェスチャーなどを使って話がはずみ、メールアドレスや名前を教えあうなど、積極的に交流していました。今回は半日間の交流でしたが、生徒たちは別れ際も離れがたく、時間も予定よりオーバーしてしまいました。双方の生徒にとって、良い交流の機会になってくれたはずです。