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■2010年7月22日(木)  学校説明会を実施


 7月20日(火)および22日(木)に、大阪府教育センター大ホールにて、府内全域の中学生・保護者・中学校教職員・その他教育関係者を対象とした説明会を4回にわたって開催し、300名を超える参加がありました。
 10月2日(土)・10月30日(土)・12月11日(土)に、大和川高校にて、学校説明会を行います。詳細は、9月以降、ホームページをご覧ください。




■2010年7月22日(木) ロケット講座第2日目


 府立大和川高等学校・宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙教育センター 連携企画の「ロケット講座」の2日目は、午前中にモデルロケットに関する講義、モデルロケットの組み立てを行い、午後から大和川高校グランドでサイエンス同好会のメンバー各自が制作したモデルロケットの打ち上げを行いました。
 2日目の講師には、日本モデルロケット協会会長の山田 誠先生と、宇宙技術開発(株)衛星技術部 宇宙環境利用グループリーダーの足立 昌孝先生をお招きして講演と実技指導をして頂きました。
 午前中の内容はモデルロケットに関する推進原理、基本構造、安全の確保、高度測定等の基本的な内容で、ユーモアを交えながらの楽しい講義でした。強く印象に残っていることは、世界に3機しか存在しないペンシルロケットの、一般人が触ることのできる唯一、1機を持参して頂いたこと(某TV局の番組で1300万円の鑑定がでたという)。そのペンシルロケットを手に取って触ることができたことです。そしてロケットのライセンスとロケットの種類についての説明や、推進原理、重心(CG)と圧力中心(CP)との違いなどの基本構造、安全の確保、高度測定等の基本的な講義をしていただきました。
 モデルロケットの組み立てはひとり1機ずつ、説明を受けながら、とても楽しそうに取り組んでいました。
 昼食後、本校のグラウンドで、モデルロケット打ち上げを行いました。ちょうど当日、教育センターで中学校関係者対象の学校説明会が行われており、希望者にはロケットの打ち上げを見学して頂きました。生徒たちは自分の作ったロケットが、発射地点から誰が最も近いところに着地したか、距離の短さを競いあいました。














 定点着地競技の結果は、
1位:久永さん、記録10m15。
2位:榎本君、記録15m85。
3位:大下君、記録22m60、でした。
 表彰式に引き続き、第4級ロケット総合教育講習履修証授与がありました。
 最後に質疑応答があり、JAXAに入るにはどうすればよいかとか、宇宙飛行士になるにはどうすればよいかなど、どんどん夢が広がり膨らんできている様子が伺えました。現実を忘れ素晴らしい一ひと時を体験することができ、なぜか今までと違う自分になったような気がしましたね。
 なお朝日新聞社の取材があり、明日の朝刊に掲載されるものと思います。記事に注目して見てください。
 ほんとに、お疲れ様でした!楽しかったですね。明日の自分へつなげましょう。


   >>>7月23日付 朝日新聞朝刊の記事はこちらからご覧になれます。




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■2010年7月21日(水) ロケット講座第1日目


  府立大和川高等学校・宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙教育センター 連携企画、「ロケット講座 ~火薬を使うモデルロケットを製作して打ち上げよう!~」というテーマで、大阪府教育センター附属研究学校(仮称)プレキックオフ講座が2日間の予定で実施されます。
 今日7月21日(水)初日、教育センターにおいてサイエンス同好会の生徒たちの集合が早かったため、開始予定を10分繰り上げて午後1時50分から第1日目ロケット講座を開催しました。
 講師には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所 安全・品質保証室 副室長 清水 幸夫先生をお迎えしました。
 内容は、前半ではわが国のロケット技術開発の歴史と現状と、後半にはH-ⅡAロケット、H-ⅡBロケットのシステム等の講義をしていただきました。
 まず初めに昨日入ったばかりのニュースから有人ロケットカプセルの導入、宇宙一般の講義と太陽系の話、月と地球との距離や大きさの比較などを、実感としてわかるようにお話をしていただきました。スペースシャトルから見える、地球の縁から月が昇ってくる画像や、どこからが宇宙なのかという話では、航空法により100Kmより上を宇宙と定義しているとか。
 講義の後半では、人間がはじめて宇宙を飛んだ話やロケットの定義、中国での弓矢を使ったものが世界初のロケットだと言う話。飛行機とロケットの違いについて、H-ⅡAロケット、H-ⅡBロケットのシステム等、民間有人ロケットで、本格的に宇宙旅行する値段は5000万円だとか。1月前まで小惑星「イトカワ」の仕事に携わっておられたとのことで、「イトカワ」について詳細な説明をして頂きました。
 講義の終了後にはたくさんの質問が出され、宇宙の話は尽きませんでした。
 明日は、午前中にモデルロケットに関する講義・演習があり、モデルロケットの組み立て、モデルロケット打ち上げを行い、最後に第4級ロケット総合教育講習履修証授与式が行われる予定です。明日も猛暑の予報ですので、しっかり熱中症対策をしてモデルロケットの打ち上げに臨みましょう。


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■2010年7月20日(火) AED講習会


 7月20日(火)、午後2時から、部顧問と運動部代表者対象に、住吉消防署救急隊員による救急処置講習会(AED講習会)が、約3時間に渡って行われました。 
 AEDについての基礎知識とAEDを使用した救命講習会を実施し、AEDを用いた蘇生法についての実践的能力を養うというのが目的で実施されました。
 消防署救急隊員の丁寧な指導を受けながら、参加者は真剣な表情で取り組んでいました。
 なお、参加者には修了証が発行されます。



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■2010年7月20日(火) 2学期終業式を実施


 7月20日(火)、2学期終業式を実施しました。
 はじめに校長先生の挨拶があり、1学期始業式に話した内容の「ありがとう」についての確認がありました。自分を高めるために意欲を持って日々努力したかどうか、今の自分に問いかけて欲しいこと。過去の自分には戻れないが、未来の自分は変えられること、を念頭に置いて、新しい自分、まだ自分にもわからない可能性に向かって、これから一所懸命チャレンジして欲しいこと。
 また夏休みに向けて3つのことをお話されました。1つ目は、命を大切にすること。2つ目は社会のルールを守って欲しいこと。3つ目は、勉強して欲しいこと。夏休みに頑張った人とそうでない人との差は大きいこと。24時間をどのように使うかは各人に委ねられており、自分を磨くために時間を大切にして欲しいこと。そしてひとまわり大きく逞しくなった姿で、9月に会いましょう、と話を終えられました。
 引き続き分掌長の先生からお話がありました。
 生指部長の先生から、夏休みに向けてお願いしたいことについて。まず、命を大切にして欲しいこと。今年に入ってからの交通事故死が86名、そのうち23名が中高校生という具体的な数字と内容を挙げられ、青信号を渡っていても事故に遭った例から携帯電話、音楽を聴きながらの危険な自転車運転について、注意するようにお話がありました。
 また式でのタイトアップは、単に制服を正しているのではなく、心のタイトアップ、気持ちを引き締めているのだということ。長い夏休みに向けて事故や事件に巻き込まれることなく、元気で、にこやかな顔で、9月に会えることを期待しているという内容でした。
 保健部長の先生からは、2つの連絡がありました。1つ目は、はしかの予防注射について、3年生は今年度中に受けて欲しいこと。2つ目は熱中症について、熱中症にかからないように、予防対策を充分にとって欲しいことなどを話されました。
 次に生徒会から文化祭の企画書についての連絡がありました。

 最後に1学期に頑張った人の表彰式がありました。
●陸上部:第63回大阪高校陸上競技 対抗選手権大会 3年生新井君、やり投 で5位 記録46,35m。金澤君、走高跳で5位 記録 1m81。
●空手部:第22回大阪公立高等学校空手道大会、・団体組手 男子の部:準優勝 稲垣君、山本君、佐藤君、田之上君。・個人組手 男子の部:準優勝 稲垣君・個人形 女子の部:5位 大矢さん、志水さん。
●バドミントン部:第28回松原市民大会 田中さんが女子シングルスの部で優勝。
●バレーボール部:平成22年大阪ビーチバレー高校選手権大会 準優勝 1年小出さんと2年西村さん。全国大会へ出場。
●弓道部:大阪高校弓道春季大会第2日兼全国高校総体個人予選で、男子個人 西川君が第6位。
●伊藤園第21回 お~いお茶新俳句大賞に、3年生の薩川君が後援団体賞、朝日カルチャーセンター朝日JTB・交流文化塾選を受賞。
●新体力テスト:A段階と認定 3年 藤本さん他58名

 先生方のお話より長い表彰式でしたね。みなさんよく頑張りました!



■2010年7月16日(金) バレーボール部全国大会出場決定


 ’10マドンナカップin伊予市ビーチバレージャパン女子ジュニア選手権大会に、バレーボール部の1年小出さんと2年西村さんが出場することに決定しました。
 おめでとう!

・大会名:’10マドンナカップin伊予市ビーチバレージャパン女子ジュニア選手権大会
・開催期間:8月12日(木)~15日(日)
・会場:愛媛県伊予市尾崎 五色姫海浜公園ビーチバレーコート
・主催:(財)日本バレーボール協会、日本ビーチバレー連盟、テレビ愛媛

 みなさん、応援してください!


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■2010年7月15日(木) 防犯講演会を実施


 7月15日(木)、3時間目に全学年対象の防犯講演会を実施しました。住吉警察署の生活安全課 少年係長 谷口様に、薬物乱用についてのDVDを観せてもらった後、犯罪を犯したらどうなるのかまた被害に遭ったらどうしたら良いかというお話をして頂きました。
 DVDの内容は、薬物乱用はなぜ恐ろしいのかというテーマで、1,脳は薬物乱用で破壊するということ、2,薬物乱用はやめたくてもやめられない(依存症や耐性について説明) 3,フラッシュバック 薬物乱用で破壊された脳は元に戻らないこと。
 また薬物は、脳に与える影響や薬の作用から3種類に分けられるという話。脳を刺激して興奮させる作用の薬物(覚醒剤、コカイン、MDMAなど)、脳を麻痺させたり気分を静め、眠らせたりする薬物(アヘン系麻薬、有機溶剤など)、実際にないものが見えたり、ない音が聞こえたりする幻覚作用(大麻、LSD、違法ドラッグなど)があるということ。そして具体的にラットを使った生物実験での恐ろしい生々しい映像から、大麻が脳に与える影響、記憶障がい、学習能力の悪化、知覚異常、人格喪失などを引き起こす例が挙げられていました。
 薬物乱用は心も体もズタズタにするという、薬物に手を出す人のほとんどは、友達や先輩からの誘いによることが多く、そういう時は、毅然と「ダメ!」と断る勇気を持って欲しいという内容でした。
 DVD上映の後は、大和川高校は年々良くなっている印象を持っているという話をされました。その後、少年係ということで、具体的に犯罪を犯したらどうなるのか、また被害に遭ったらどうすればいいのかという実際的な話をしていただきました。自転車のちょい乗りや万引きなどの誘惑にあったら、「嫌だ」と現場から逃げる勇気が必要だと話されました。
 最後に、もし被害に遭って、怪我をした場合には、すぐに診断書をとって、速やかに提出することが肝要で、罪の重さが違ってくるということをお話されました。
 具体例からのお話に、驚くことも多々ありましたが、今回は薬物や犯罪の誘惑から、自分の人生と命を守るために、きっぱりと「ダメ!」と言える勇気を持つことの大事さを教えて頂きました。



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■2010年7月14日(水) 大学別進路説明会


 7日14日(水)午後1時から、2・3年生対象の大学別進路説明会を実施しました。今回は、近畿大学、近畿大学短期大学部、大阪経済大学から講師をお招きして、1時間に渡って、この説明会でなければ見逃すような詳細で具体的な入試情報や、オープンキャンパスのすすめ、そして入学してからの大学の様子、就職に至るまでの詳しい説明をして頂きました。
 生徒のみなさんには、具体的な進路の指針になったことと思います。



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■2010年7月14日(水) 「ロケット講座」教育センター附属研究学校(仮称)
                  プレキックオフ講座


 7月21日(水)と22日(木)の両日、本校生徒対象の特別講座「ロケット講座~火薬を使うモデルロケットを製作して打ち上げよう!~」を、平成23年度開校の「大阪府教育センター附属研究学校(仮称)」のプレキックオフ講座として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙教育センターの協力を得て実施します。

 >>>詳細についてはこちらをご覧ください。(pdfファイル)

 会期中、本校のホームページ上で、「ロケット講座」の様子をご覧いただけます。


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■2010年7月13日(火) お~いお茶新俳句大賞受賞


 伊藤園主催による、第21回 お~いお茶新俳句大賞に、3年生の薩川君が、165万7098句の中から、後援団体賞、朝日カルチャーセンター朝日JTB・交流文化塾選を受賞しました。





 薩川君の受賞作品の俳句

   「 時止まる九回裏の蝉しぐれ 」

 おめでとう!


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■2010年7月8日(木) 水分と栄養講習会


 7月8日(木)、期末テスト最終日、午後1時15分から、運動部と文化部の部員全員を対象とした、夏に向けての水分と栄養講習会をしていただきました。講師の先生は、成川耕平氏、株式会社ニューレックス西部ザバス営業部に所属し、国体大阪成年男子代表 (国体、全国クラブ選手権大会優勝)という経歴をお持ちの現役バスケットボールプレーヤーです。
 6月15日前回の講習では、バスケットボール部員を対象に勝ための栄養講座をしていただきましたが、今回は部員全員向けに夏の暑さ対策としての水分補給に重点をおいてお話いただきました。
 内容は、栄養のパランス、タンパク質の重要性、汗がでるしくみや栄養素など生理学的に説明していただき、バテない体づくり、食事や水分補給の重要性について。食事を怠ることは体を破壊していることだということを自覚して、運動部だけでなく文化部も発表などでパフォーマンスを上げるために、正しい食事をしっかり摂って欲しいことをお話しいただきました。
 夏も本番ですが、何をするにもまずは体力づくりから。バテない体をつくって、部活に勉学に大いに励んでください。



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■2010年7月2日(金) 「君が作る宇宙ミッション」に参加決定


 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙教育センター/宇宙科学研究所主催の、高校生を対象とした体験学習プログラム「第9回 君が作る宇宙ミッション(略称:きみっしょん)」に、3年生大窪君の参加が決定しました。大窪君は「金星における地熱発電」というテーマでレポートを提出し、募集人員20名の中に選ばれました。
 このプログラムは 7月26日(月)~7月30日(金)の4泊5日の合宿形式で、JAXA相模原キャンパスに滞在しながら、数人のチームを組み、自分たちのミッション(ミッションとは、宇宙探査計画・任務などを意味する言葉)計画を作り上げるものです。参加者は自分たちの作りたいミッションを議論して決定し、その目的を達成する方法(例えば、目的地にたどり着く方法、観測や測定の方法、そのための衛星・探査機の構成など)について研究・調査・解析を行います。最後には、最前線で働く研究者の前で研究成果の発表を行います。期間中は、実際にJAXA相模原キャンパスで研究活動に従事している若手研究者がアドバイスし、議論の相手になります。研究者と一緒に研究活動を行うことで、研究者の日常や研究の進め方を学ことができ、宇宙科学の最前線の雰囲気を体験することができるというものです。

 会期中、JAXA「きみっしょん」のホームページ上で、プログラムの様子をご覧いただけます。

 http://www.isas.jaxa.jp/kimission/

 「君が作る宇宙ミッション」で、新しい自分を磨いて大きくなって帰ってきてください。



   
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