2011年

    2月

    1月

2010年

    12月

    11月

    10月

    9月

    7月

    6月

    5月

    4月


    過年度分

11月
■2010年11月25日(木) 48期生学年企画

 11月25日(木)の5限「総合」と6限LHRの2時間に渡って、「キャリア教育」の一環として同窓生のOB,OGの講演を通して、「仕事とは」、「仕事をするということ」(仕事を通しての自己実現、その苦労や喜び、仕事選び等を含む)について学習すことを目的とした、48期生学年企画を実施しました。当日は同窓会の協力を頂き、1~38期9名のOB,OGの方が講師となって、めいめいが2クラスでお話しいだくという形をとりました。社会の波で揉まれた先輩方の話はさすがに示唆に富んでおり、普段はなかなか聞けない苦労話や会社経営の話、高校生時分のことや夢の実現、自分のモットー等、話題も豊富であっという間の2時間でした。
 やはり先輩ということで後輩の生徒たちもすぐに打ち解け、教室の中の雰囲気も暖かい中で進んで行きました。、
 同じ制服を着、同じ学び舎で過ごした先輩方の今の姿は、等身大の自己実現として生徒に迫って来たのではないかと思われます。放課後の懇談の場にも生徒が集い、質問をしていました。

   >>>詳細はこちらをご覧ください

















■2010年11月25日(木) 2年生人権講演会

 11月25日(木)6時間目、2年生を対象にした人権講演会が行われました。講師には、元大阪市立盲学校の藤野高明先生をお招きして、「生きるってすばらしい!…学ぶ楽しみ、働く喜びを求めて…」というテーマでお話いただきました。
 先生は小学校2年生のときに不発弾で両手と両目を失われました。はじめにその背景となった戦争について少し触れられ、障がいを負ってから13年間就学を拒否され、20歳になってから盲学校中等部に編入、通信教育で大学を卒業後、教員になられた経緯を紹介されました。差別問題や点字の発明のすばらしさ、点字が読めるまでの苦労話、教師になってからの生徒との出会いと別れなど、人生模様を盛りだくさんお話いただきました。その中でも忘れられない出来事として、ノーベル文学賞受賞者の大江健三郎さんの話で、「人間にとって特に若者にとって取り返しのつかないということはない。失敗しても、まわり道をしても、また頑張ったら良い。ただ次の2つを除いて。1つは、人を傷つけたり殺したりすること。もう1つは、自ら命を絶つこと。」それを聞いたときに、両手、両目を失って、取り返しがつくはずがないと思っていたが、障がいがあってもたくさん取り返してができて、教師になって良かったと感じていると話されました。それは、経済的に自立でき、生徒と接することでいつも青春の中で過ごせたこと、勉強が仕事で生活が豊かになったことなど、学ぶ楽しさ、働く喜びについてお話されました。
 最後に、一番うれしいのは、前途は多難だけれど洋々としている高校生のみなさんの前で話せることで、良い人生を、自分にしか生きられない人生をしっかり生きてほしいと話を終えられました。
 感動で思わず涙がこぼれそうな話に、みなさんもほとばしる様な生きる喜びを感じることができたと思います。


    >>>画面のトップへもどる

■2010年11月25日(木) 3年生薬物講演会

  11月25日(木)5時間目、3年生を対象としたビデオによる薬物講演会が実施されました。
 タイトルが「薬物依存の怖さを知っていますか?」「大麻の怖さ、知っていますか?」という2本のビデオを上映した後、社会に出てから注意して欲しいことについての話がありました。
 薬物依存症の怖さについて、一度依存すると生涯治らないことを、脳科学からの説明がありました。また薬物依存症の更生施設での話や、やめたくてもやめられない怖さ、施設で更生する人は1割程度で、再犯者になることがほとんどだということ。失うものの大きさと怖さについて考えさせられる内容でした。
 ビデオ上映の後、もうすぐ社会に出るみなさんのために、社会はいかに誘惑や落とし穴が多いかを実話をもとに話されました。そして異性との付き合い方とエイズの問題などを挙げながら、決して自分の命を自分で終わらせてはいけないこと、自分の命と人生を大事にしてほしいと、強いメッセージを伝えて話を終えられました。
 愛情のこもった話が、少しでもみなさんの心に届いていることを願ってやみません。


    >>>画面のトップへもどる

■2010年11月24日(水) PISA型学力について講演

  11月24日(水)、2011(H23)年度4月に開校する大阪府教育センター付属研究学校(仮称)において、育成に力を注ぐPISA型学力についての講演が行われました。
 講師には、岐阜大学教育学部教授の大杉昭英先生をお招きし、遠路お越しいただき貴重な講演をしていただきました。教育センターはじめ、住吉区と東住吉区内の中学校の先生もお招きして、たくさんの方に参加いただきました。また、会場に関西テレビと読売新聞社の取材が入るなかで行われました。
 講演の内容は、3つの主題で構成され、1)知識基盤社会で求められる学力、2)新しい能力概念とこれに対応した教育課程・指導要録、3)授業観の見直し、というテーマに沿ってお話いただきました。PISA型学力・「キー・コンピテンシー」とは何か、またその特色について詳しく講義していただき、授業観の見直しでは具体例をまじえながらわかりやすく話を進めていただきました。最後に質疑応答の時間がもたれて講演を終了しました。
 内容の濃い貴重な講演は、あっという間に時間が過ぎました。



    >>>画面のトップへもどる

■2010年11月18日(木) 1年生進路講話

 11月18日(木)6時間目のホームルームの時間に、就職についての意識付けを目的として、1年生を対象とした進路講話が行われました。講師には、就職支援コーディネーターの立野浩哉先生にお話いただきました。
 講話の前に、教室で各自の進路傾向を知るため、チェックシートに記入してから臨みました。今の日本では約2万の職業があるといわれ、その中で、自分に合った職業を見つける方法として、事前に用意したチェックシートを資料にして話をすすめていただきました。
 大事なことは2つ、「職業を知ること」と「自分を知ること」が必要で、今回は「自分を知る」ことによって、将来の職業選択に役立ててもらいたいということでした。自分を知ることができたら、今度は興味のある仕事を調べ、それに向かって今何をすべきか、どんな勉強をすれば良いかを考えて、部活動や特技など今の自分にできることに精一杯励んで、学校生活を送って欲しいこと。 今行動に移すことが大事で、それが夢の実現に向けて一歩一歩近づくことだと話されました。


    >>>画面のトップへもどる

■2010年11月18日(木) 2年生分野別進路説明会

 11月18日(木)5・6時間目の総合学習の時間と6時間目のLHRの時間に、進路指導部と学年の主催で、進路実現に向けての意識付けとして、2年生対象の分野別進路説明会を実施しました。内容は学部学科分野理解のためのガイダンスなど、18の講座を設けて希望する2種類のガイダンスの説明を受けるというものです。生徒からは、積極的に質問や意見が出されていました。
 厳しい現実に向かう対策として、少しでも進路の一助になればと期待します。














    >>>画面のトップへもどる


■2010年11月18日(木) 3年生交通安全指導

  11月18日(木)5時間目に、3年生を対象とした、ビデオでの交通安全指導が行われました。
 ビデオは、「事故、問われる責任と補償」というタイトルで、ちょっとした気の緩みやルール違反のために起こしてしまった交通事故によって、本人だけでなく加害者と被害者双方の家族全員が、一生背負っていかなければならない、つらく悲しい出来事についてでした。
 事故を起こした場合のたくさんの事例が挙げられ、刑事責任や行政上の責任、民事上の責任などが具体的に挙げられていました。また、自動車の保険には強制保険と任意保険があることや、期限切れで更新を忘れたり、若い人は保険金が高いため入らなかった場合や、友人に貸したバイクで事故を起こした場合に、バイクの持ち主が責任を問われることがあるなど、事故を起こしてしまった時の悲惨な現実について、いろいろ考えさせられる内容でした。
 最後に、将来の加害者としての話ではなく、今の自転車通学でも適応される事例であり、事故を起こさないためには、余裕を持って家を出て、交通ルールを守って通学することの大事さについて話がありました。
 体育館は終始沈黙に包まれ、他人事ではない話にみんな真剣に聞き入っていました。


    >>>画面のトップへもどる

■2010年11月18日(木) 府立大学と連携した家庭科におけるキャリア教育を実施

 11月18日(木)1・3・4限の1学年「家庭総合」の時間において、「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)-あなたはどう思う?-」というテーマで、キャリア教育の視点から見直したプログラムを、来年4月大阪府教育センター附属研究学校(仮称)の開校に向けた取組の一つとして実施しました。このプログラムの作成・実施にあたっては、南大阪地域大学コンソーシアムと、大阪府立大学の大学生、大阪府教育センターの指導主事、大和川高校家庭科教員の連携の下で行いました。これは、大阪府教育センターで実施しているキャリア教育指導者養成研修の「現場における実証研修」として実施したものです。
 本時はグループで、ワーク・ライフ・バランスのとれた生活の実現に向けて、課題を整理し、解決策を考え、プレゼンテーションを行いました。自分自身の近い将来を展望しつつ、多くの生徒が、社会に対して高い関心や意欲を持ってくれました。




    >>>画面のトップへもどる


■2010年11月16日(火) 初任者研究授業を実施

 11月16日(火)6時間目、情報科長瀬先生の3年1組の授業と、数学科大山先生の1年4組の数学Ⅰの授業、2講座の初任者研究授業が行われました。
 情報の授業は、「アニメーションスライド作成」というテーマで、アニメーションの作成を通してパワーポイントの基本操作を習得させ、チームで協力してアニメーションに取り組み、全体的な活動を通してコミュニケーション能力を養うことを目的に行われました。
 今日はアニメーション作成の6時間目で、発表に向けてスライド用にペイントソフトでイラストなどを作成し、チーム内で話し合いながら、生徒たちは楽しそうに作業をすすめていました。













   数学Ⅰの授業は、「二次関数のグラフと二次不等式」というテーマで、「わかる」から「できる」能力をつけるために、演習時間を多くとって、数学に苦手意識のある生徒をフォローし、一つ一つの問題を確実にこなして、全員が理解できること目的に行われました。
 できるだけ多くの生徒に黒板で問題を解かせる方法で展開し、解説中に生徒から積極的に質問も出されたり、わかった!などの声も上がっていました。


    >>>画面のトップへもどる

■2010年11月11日(木) 避難訓練を実施

 11月11日(木)6時間目に、避難訓練を実施しました。家庭科調理室付近から火災が発生したという設定で、避難経路を確認しながら訓練を行いました。グランドで点呼を受けた後、苅田消防署員の方から、避難時の注意点と、大災害時に家族と避難会場について話合っておくようにとお話がありました。
 その後、教頭先生から、探していたおばあさんを、登校途中の本校の生徒がそのおばあさんの手を引いて無事に保護してくれたと、家族の方から連絡があったとのこと。その際、生徒にお礼も言わず名前を聞くのを忘れたので、学校にお礼の手紙があったという、うれしい報告がありました。


    >>>画面のトップへもどる

■2010年11月11日(木) 韓国教員研修チーム来校

  韓国教員研修チーム15名の先生方が、日本の初中等教育の現状と授業の技法研究を目的とし、9日間の日程で、高松、静岡、大阪、東京を訪問されています。
 11月11日(木)午前中、教育センターと本校を訪問されました。本校では、3時間目のビーチバレーボールの授業を見学していただき、サンドコート内で、生徒たちと交流会がもたれました。韓国の教員の方からは、生徒へスカートの長さや髪の毛などについての質問があり、生徒からは韓国の学生の様子などの質問が出され、終始にこやかな雰囲気の中で行われました。
 その後、校舎に移動していただき、家庭科の授業見学と、お昼には食堂で学食を食していただきました。日本の食事、味噌汁などにも抵抗なく食されているようでした。
 午後からは、授業研究大会へ参加されるということでした。














    >>>画面のトップへもどる

■2010年11月9日(火) 初任者研究授業を実施

 11月9日(火)6時間目、2年6組の授業で、国語科望月先生による初任者研究授業が行われました。
 主題は小説「こころ」、夏目漱石の作品で、登場人物の真理と行動を読み取り、表現方法や語句の意味を知ることによって、より豊かな言語生活に役立てられることを目的として行われました。
 登場人物のせりふや動作に着目し、登場人物の心情を捉えながら本を読み進み、生徒ひとりひとりが主人公の心情を考えながら、答えていくという授業でした。
 たくさんの先生に囲まれて、生徒のみなさんは緊張ぎみでしたが、だんだん会場の雰囲気に慣れてきましたね。主人公の「こころのひだ」を読み取れたでしょうか。



    >>>画面のトップへもどる

■2010年11月6日(土)7日(日)  空手部近畿大会出場決定

 11月6日(土)7日(日)に東大阪総合体育館アリーナで行われた、第34回大阪府高等学校空手道新人大会で、男子団体組手の部、稲垣君8位に入賞し、近畿大会に出場することが決定しました。おめでとう!
 来年1月22日・23日が近畿大会の予定です。
 みなさん、応援よろしくお願いします。



■2010年11月6日(土) 演劇部個人演劇賞受賞

 11月6日(土)7日(日)に東住吉高校において、第60回大阪府高校演劇大会のG地区大会が行われました。
 大和川高校演劇部は6日の午後2時から、北村想作「ザ・シェルター」を上演しました。核戦争に備えて開発されたシェルターのモニタリングを行うことになった一家の様子を描いたシチュエーションコメディを、1・2年生の部員5人で熱演し、会場からは大きな拍手をいただきました。上部大会出場の枠には入れなかったものの、審査員の先生からは「役者の演技力は高い。個性が役に合っていて大変面白かった。」と高い評価をいただきました。
 個人演技賞に2年生辻岡君と2年池田さんがノミネートされ、辻岡君は見事「個人演技賞」を獲得しました。



    >>>画面のトップへもどる

■2010年11月6日(土) 第63回近畿高等学校弓道大会を終えて

 11月6日に平安神宮にある、京都市武道センター弓道場にて開会式と個人戦が行われた。午前中の個人戦予選には、乾校長も応援に来て頂いた。
 そのお陰もあり、本校選手の西川君、中村さんはよく頑張ってくれた。
 中村さんは惜しくも決勝には出場ならなかったが、西川君は決勝でも3本連続的中を得、8位を狙う4名中に残った。その4名の選手の内、最も的心に近い矢を放った西川君が8位に決定した。近畿の8位となる快挙は、本校では数十年ぶりである。健闘を称えたい。
 翌7日には団体戦が行われた。3年西川、2年池田、伯井、谷崎の4名が本校団体として予選に出場した。だが20校中の決勝8校には残れず、予選敗退となったが、2年生主体のチームであるため、次年度の教訓を得た重要な試合となった。この経験を活かしてこれから新体制の弓道部は頑張っていきたい。



    >>>画面のトップへもどる

■2010年11月5日(金) 体育科総合陸上競技の授業紹介

  本校体育科の新しい取り組みの一環として、学年を越えたグループ学習、教えあう授業を目的として、体育祭時に1・2年女子合同のダンス、1・2年男子合同の組体操が実施され、同じ目的として授業の中で総合陸上競技が行われています。
 11月5日(金)3時間目、2年5・6組と1年5・6組の学年混合、総合陸上競技の体育の授業が行われました。内容は、1年と2年の2クラスずつの計4クラスを、学年混合男女別の4グループに分けて、ハードル、150m走、走り幅跳び、砲丸投げの4種目を学習するという授業でした。はじめにクラス別、男女別に全種目を1時間かけて計4時間学習し、その後、学年混合男女別に、2種目ずつ2時間かけて全種目の記録会を行い、最終の授業では好きな種目にチャレンジするというものです。
 今日は、学年混合の記録会で、学年入り混じった初めて経験する授業でしたが、戸惑いもなくスムーズに取り組み、学年の競争意識も手伝ったのか、緊張感のあるフレッシュな授業が行われました。
 一生懸命に取り組んでいる姿はとても生き生きしていて、記録会ならではの弾けるような笑顔が見られました。



















(体操服の緑は2年生、赤は1年生です)

    >>>画面のトップへもどる

■2010年11月5日(金) 大阪教志セミナーの先生を迎えて

  大阪で教師になりたい!という高い志と情熱をもつ学生を対象に、教師として求められる資質や基礎的な指導力を育むことを目的として、「大阪教志セミナー」というのが実施されています。それに応募して、大阪教育大学3年の杉中惇平先生が、11月1日から2月4日までの10日間、本校へ来られることになっています。今日は、ハンドボールや総合陸上の授業を、本校の先生と一緒に生徒の指導をしていただきました。杉中惇平先生はラグビーとボクシングが専門。まだ2日目ということで慣れない様子でしたが、とても意志が強く、爽やかで、何事にも懸命に取り組む姿勢が印象的でした。
 感想を聞くと、少し前に小学校の教育実習を終えたばかりで、高校生を指導するのは初めてとのこと。小学生は和やかだとその雰囲気に流されるが、高校生はやる時にはテキパキやるし、指示しなくても自主的になんでもするところが大きく違う。教師になりたいと強く思った、と言っておられました。
 キャッチフレーズに負けない、「めざせ! 熱中先生」になってください。




■2010年11月2日(火) 保護者懇談会を実施

  11月2日(火)午前中4時間の授業の後、午後から各教室で保護者懇談会が行われています。教室では保護者、生徒、先生の3者懇談が行われており、2学期中間考査の成績を中心に、有意義な懇談会が行われています。
 なお保護者懇談会は、今日11月2日(火)から5日(金)までの3日間行われる予定です。



   
 >>>画面のトップへもどる