2月22日(金) 高槻市立柱本小学校

 高槻市立柱本小学校では、子どもたちが自分の思いや考えを確かに表現できることをめざして、この2年間国語科を中心に学力向上プロジェクトに取り組んできました。今年度も、昨年度に続き「書く」ことをテーマとして全学年、全クラスで研究授業や校内研を実施しました。

今年度最後の校内研を2月22日(金)に行いました。今年度は年間とおして、大阪府教育センター授業力向上指導員に来て頂き、国語科の「研究の進め方」や「授業づくりの仕方」を教えて頂きました。

「国語科教育目標」とそれを達成するための「研究仮説」をたてて授業づくりを進めていきました。研究目標と研究仮説は以下のとおりです。

●教育目標:『進んで書こうとする子どもを育てる』

●研究仮説:①相手意識、目的意識を持たせ、子どもの意欲が湧く課題設定をする。

      ②意見交流を大切にし、書いたもので「認められる場」を設定する。

      ③「書く」「表現する」技術を身につけさせ、自分でチェックする場面を作る。

 以上のような研究仮説を意識し授業づくりを行うことで、学校としての「書く」授業のやり方、スタイルができてきました。積み上げてきた内容を、学校全体で共有し、来年度も継続して研究を進めていきたいと思います。

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