第2回道徳教育ワーキング・中河内地区

 平成26年8月19日(火)、東大阪市教育センター研修室にて、第2回中河内地区道徳教育ワーキングを開催しました。

 はじめに、小学校1校、中学校2校より取組の報告がありました。すでに研究授業を実施した学校からは、資料分析会・指導案検討会・研究討議会の持ち方についてと、道徳的価値についての考えをより深めるための、切り返しの発問を事前にしっかりと検討したことが紹介されました。続く2校からは、ワーキングスタッフの指導主事を講師に招いて校内研修を実施したことや、配付されたCDを活用してワーキング参加者が校内研修を実施したことなどが紹介されました。

 次に、府教育センター指導主事より「指導案を検討する際のポイント」についての説明がありました。それをもとに、各自持ち寄った指導案の検討をグループに分かれて行いました。どのグループも和やかな雰囲気の中、予想される答えを出し合いながら中心発問の適切さを検討したり、資料の内容を理解しやすくする工夫を考え合ったりしました。参加者からは、「指導案の中身を考え直すヒントをたくさん教えてもらえて良かった」といった声が聞かれました。

 次回は、各校で練り直された指導案をもとに、模擬授業を行う予定です。

 

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