第2回道徳評価研究ワーキング 中・南河内地区

平成27年8月12日(水)大阪府教育センターにおいて、第2回道徳評価研究ワーキング(中・南河内地区)を開催しました。小・中学校教員48名と府教育センタースタッフ、市町村教育委員会スタッフで実施しました。

 はじめに、4人グループを作り1学期の道徳教育の取組について情報交換を行いました。それぞれの学校の資料を持ち寄り、限られた時間ではありましたが、他校の取組に対して熱心に耳を傾けている姿が印象的でした。

 続いて、府教育センター指導主事より「新しい学習指導要領施行に係る国の動向」に関する講義がありました。道徳教育改善に向けたいくつかの改訂された点(特に道徳教育の目標や道徳教育の内容、指導方法、評価について)や今後の動きを知る貴重な機会となりました。

 その後、チームに分かれて持ち寄った指導案の検討を行いました。2学期に各学校で実践を行うということもあり、どの参加者も指導案をよりよいものにしようと意見を出し合いました。特に評価の点では様々な考え方を交流することができ、大変充実した時間となりました。

様々な角度から一つの指導案を作り上げる作業は時間のかかるもので、どのグループも研修時間ギリギリまで検討していました。次回のワーキング(10月9日実施予定)ではチーム内での実践報告を予定しています。どのような報告があるのか今からとても楽しみです。

 

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