9月15日(土) 東大阪市立盾津中学校

 東大阪市立盾津中学校では、『授業改革(改善)-ICT活用授業の創造-』を目標に校内研修・研究授業を進めています。

 校内研修・研究授業に向けて、各教科が年度の初めに研究テーマを設定し、その研究テーマに沿って授業の組み立てをします。さらにその研究テーマに沿って研究授業を全ての教科で行っていきます。その研究期間として、夏休み中に事前研修会を数回行い、その中で指導案について検討・修正を行いました。国語科は事前研修会において、大阪府教育センター指導主事に研究授業に関しての指導助言をいただき、教材について深めることができました。5教科は第4回研究発表会で公開研究授業を行い、他の4教科は9月~12月の間に校内研究授業を行う予定にしています。

 今年度は915日(土)に第4回研究発表会を開催しました。保護者対象の参観授業後、3時限目に公開研究授業(国語・社会・理科・英語・音楽の5教科)を行い、その内の4教科はICTを活用しました。午後からは、各教科で研究協議を行い、1時間を超える討議が行われている教科もあり、有意義な時間を過ごすことができました。その後の、全体会では、各教科からの分科会報告・本校の学力向上の取組の報告を行い、本市教育委員会指導主事よりご講評をいただきました。教科や世代を超えて「授業」について深めることができたことと思います。

 年度末には「授業改善アンケート」(各教科が研究テーマに沿った質問項目を設定)を行い、その基礎資料に基づいて教科の総括し、来年度の課題と方向性(研究テーマの設定)を決めてもらうことを予定しています。

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