第6回豊能地区校内研究ワーキング

平成26年1月22日(水)に豊中市教育センターにおいて第6回豊能地区校内研究ワーキングを開催しました。

今年度最後のワーキングということで、「1年間の成果と課題を振り返り、来年度につなげること」をねらいの中心に設定しました。

 

はじめに、能勢町教育委員会から、町全体の教職員を対象に行ったアンケートについての報告がありました。その結果から授業研究に対する教員の意識や取り組み状況などを把握するとともに、課題分析を行ったとのことでした。これまでのワーキングでは各学校からの報告が中心でしたが、校内研究の活性化に向けた市町教育委員会の取組を共有する貴重な機会となりました。

 

その後、まとめアンケートを記入したあと、2月21日に開催する豊能地区授業改善フォーラムの運営や役割分担等について確認をしました。後半は校内研究ワーキングのこの1年間の成果と課題について、班別に交流しました。各学校からは、子どもの変容や教職員の変容について、また、そのために担当者として取り組んだことを中心に報告がありました。「研究を通じて先生方の意識が大きく変わった」という声や、「まず担当者としての自分が変わりました!」という声も聞かれ、来年度に向けて元気の出る意見交流となりました。

 

最後に、各市町教育委員会の指導主事がそれぞれ1年間の振り返りを行い、府教育センターからまとめを述べ、今年度のワーキングを終了しました。

 

校内研究をテーマに豊能地区内の学校が交流するのは、このワーキングが初めての取組でした。同じ悩みを共有したり、解決に向けて話し合ったりしたことは、各校の担当者にとって大きな力となったと感じます。この成果を、引き続き各学校で活かしていきましょう。

 

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