第2回授業改善校内研究ワーキング・豊能地区

 平成27123日(金)、池田市役所大会議室において第2回授業改善校内研究ワーキングを開催しました。

 はじめに、今年度の各学校における校内研究の成果や課題について交流しました。児童・生徒の実態分析をもとにした授業改善、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業づくり、学校独自の授業スタンダードの確立や家庭学習の手引きの作成など、具体的な報告がありました。いずれの取組も、子どもたちの成長・変容を願う先生方の思いが出発点であることが共通していると感じられました。

 次に、府教育センター担当者より今年度の振り返りと来年度の具体的な取組についての説明がありました。特にこれからは、児童・生徒が主体的にディスカッションやグループ活動に取り組み、課題の解決に向けて主体的・協働的に学習を行う「アクティブ・ラーニング」の視点を授業づくりに取り入れることが求められることや授業改善をさらに進めるために、学習評価をいかした授業づくりが大切であることなど、今後学校が取組むべき方向性を再確認しました。

 最後に、豊能地区指導主事から1年間の取組に関するまとめがあり、今年度のワーキングが終了しました。他校の実践事例の紹介やワーキングで交流した校内研究の視点を参考に、来年度の各学校の校内研究が一層深まることを期待しています。

 

k-toyono1.jpg

k-toyono2.jpg