第2回授業改善校内研究ワーキング・豊能地区

平成27年8月3日(月)、池田市役所庁舎会議室において、第2回豊能地区授業改善校内研究ワーキングを開催しました。

 前半は、豊能町立東ときわ台小学校からミニ実践報告があり、学校として時間をかけて取組を進めてきた経緯を中心に、子どもたちが学ぶ喜びを感じながら力をつけていくことをめざして、ノート指導やワークシート、子どもの振り返り、評価についての取り組んでいる研究等を具体的に報告いただきました。また、発行している通信『学びだより』も提供いただき、子どもたちがこの4月以降もよりよい変容を遂げている様子がわかりやすく伝わってきました。

 ミニ実践報告の後は「中間報告会」として、各校の校内研究の進捗状況の情報交流を行いました。1学期に取り組んだ体制づくりや子どもたちの様子、この後進めていきたいことを交流し、他校の情報から自校でいかしたいヒントをみつける参加者の姿がありました。

後半は、「学習評価をいかした授業改善」について講義及び演習を行いました。中学校保健体育の体つくり運動にかかわる子どもの記述を評価するワークを通して、成果物をどのように見取るのか、また授業ではどのような指導をめざすのかについて考えました。グループ内では小・中の先生が交流し、ワーク内容から発展して、自校の授業での見取りで研究していることや課題等についても意見が交わされました。

1学期の成果と課題を確認し、各校の実態に応じて2学期に向けて何をどのように取り組むのか考えるきっかけを得ることができた会となりました。

 

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