第1回授業改善校内研究ワーキング・豊能地区

4月20日(月)、池田市役所庁舎において、平成27年度第1回豊能地区授業改善校内研究ワーキングを開催しました。小・中学校合わせて13名の参加で、3グループに分かれて交流を進めました。

前半は、昨年度までのワーキングの成果を確認し、各校の校内研究の取組について持参した資料をもとに情報交流を行いました。昨年、一昨年からのワーキング参加者がグループでの討議を積極的に進行し、今年度初めての参加者も自校の実践について熱心に語る姿が見られました。時間内では話したりず、もっと交流したいというような様子が感じられました。

後半は、今年度のワーキングのねらいを確認し、そのねらいの一つである「学習評価をいかした授業改善」について、情報交換を行いました。学習評価を日常の授業にいかすためには、まず課題設定をしっかり立て、めあてを明確に示すことや、学校全体で取り組むことが重要である、という内容が挙げられました。また、全国学力・学習状況調査結果の分析について、全教職員で協働して一斉に取り組んでいるという学校もありました。活発な交流ができ、参加者は自校でも生かせるヒントを持ち帰れたようでした。

最後に、活用できるさまざまなデータが収められたツールパックCDについて説明を受けた後、参加者がそれぞれ今後の行動計画を立てました。次回8月に、各校の進捗状況を交流するのが今から楽しみです。

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