10月28日(土)横浜にある桐蔭学園が開催する「桐蔭学園アクティブラーニング公開研究会2017」に参加してきました。研究授業+研究協議+全体講演と続くかなりハードな研究会でしたが、おそらく全国でもアクティブラーニングの最先端をいっている学校の一つである桐蔭学園です。学ぶ点は多々ありました。京都大学の溝上教授が教育顧問をしているだけあります。アクティブラーニングの基礎基本は、しっかりと押さえられていました。この研究会への参加で学んだことは、学校の先生方に「校長通信」で還元したいと思います。
さて、研究会も終わり、秋雨前線の雨の中、桐蔭学園前というバス停でバスを待っていたときです。クラブ帰りの生徒なのか、10人ほど(おそらく、高校1年生ぐらい)の桐蔭学園の生徒が、バス停に来ました。最初は、気づかなかったのですが、「あれ?」と気づきました。彼らは、英語で会話しているのです。そんなレベルの高い英語ではありませんが、日常会話程度を英語で話をしていました。中には、
「お前の英語さぁ、単語だけじゃん!」
「お前の英語、ジェスチャーつけないとわかんないよ!」
「何言ってんだよ、ちゃんと、センテンスで話せよ!」
とお互いの会話をチェックしながら、遊び感覚で英語で会話しているのです。「恐るべし!横浜の高校生!」と、一般化してよいとは思いませんが、それでも遊び感覚で英語を使う彼らのレベルと意識にびっくりした桐蔭学園の一コマでした。