台湾高雄市立路竹高級中学が来校しました!

 本日、5月24日 台湾の高雄市立路竹(Lu Chu)高級中学が布施高校を訪れました。生徒22人、校長の陳先生と、教員2人での来校です。

 10時30分に到着してから視聴覚室で歓迎セレモニー。私の日本語の挨拶に、一人の女子高生がニコニコしたり、うなずいたり・・・。「アッ、この子は日本語がわかっているんだ・・・」と思っていたところ、ガイドさんが「最初は日本語で、次に英語で挨拶します」と紹介。日本語で挨拶した生徒が、先ほどの女子高生。素晴しい日本語でした。日本語の授業も選択しているということらしいですが(これは先生からの情報です)、本人からは、日本のアニメを見て勉強しているということでした。続いての英語のスピーチが素晴しい!思わず、「excellent!」と言ってしまいました。

 4時間目は、2人から3人に分かれて、1年生と一緒に授業を受けてました。写真は、1年6組の英語の授業ですね。

 お昼は、各教室で一緒にお弁当を食べたようです。

5時間目、1年生各教室で交流。台湾と日本に関するクイズ大会をやったということです。それも、初めから終わりまで、なんとAll English!

例えば、こんなクイズ!

Q1 Which island of Japan is about the same size of Taiwan?

という感じですね。残念ながら、私は校長室で陳校長先生たちと懇談。あとで話を聞くと無茶苦茶盛り上がったらしいです。

そんな盛り上がっている教室とは別に、私は陳先生たちと台湾と日本の教育事情について話をしていました。台湾では、退職は65歳になっていること、校長の任期は最低でも4年で延長もあり、台湾も少子化問題があって、路中高級中学では、クラス数は変化しない代わりに、一クラスの人数が25人から35人。思わず、「うらやましいな・・・。日本では一クラス40人で、布施高校は一クラス減ったので、教職員も減りました・・・」というような話をしていました。DSC_0036.JPG6時間目は、体育館で1年生の8人9脚の練習に参加。最初はどうなるかと思っていましたが、いざやってみると布施の生徒達よりも彼らのほうが数段上手い。最初は躊躇していた台湾の女子生徒も一緒に挑戦。この後は、台湾の生徒によるパフォーマンスタイム。日本のヒット曲、「恋ダンス」を披露してくれた後に、台湾の曲でのダンス。2曲目からは、台湾の生徒が1年生の生徒を前に引っ張って、一緒にダンスです。大盛り上がり!

DSC_0047.JPG

路竹高級中学校の皆さん、布施高校での1日、如何でしたか?一人の生徒に

Did you have a good time?

と聞いたら、満面の笑みで「YES!」と答えてくれました。良かったです。路竹高級中学の皆さん、また交流しましょうね。