今回のSDGs教室の目玉でもある大学訪問に行ってきました。
前回のSDGs教室のときにお世話になった大阪経済大学の梅村教授のご厚意で実現することができました。ありがとうございました。
まずは、梅村先生の「地域創生・ゼミ活動について」の講義がありました。
日本の課題などの話で、難しいお話もあったかもしれませんが、みんな必死に聞いて理解しようとしていました。日本の経済の仕組み、地方の取り組みなど、知らないことも多く、とても興味深い内容をお話してくださいました。また、ゼミ生からは梅村ゼミでの活動内容やフィールドワークのこと、合宿のことなど話してもらい、とても楽しそうな写真なども見せてもらい、大学で学ぶというのはこういうことなのか、と生徒たちは見ていました。
そのあとは、小グループに分かれて大学生に校内を案内してもらうキャンパスツアーがありました。
少し前に1年生は遠足でそれぞれのクラスが大学見学に行きましたが、またそれとは違い、学生さんとの距離も近く、いろいろ話しながら回ってもらって充実した時間を送っていました。
終わってからは、各自で大学生に質問したりして、これからの自分たちの発表に向けてどういうフィールドワークを行ったらいいか、など具体的な話が聞けたようです。
こういういろいろな経験が、自分たちの考えを膨らませて自分たちの学びにつなげていってほしいと思います。
【生徒の感想】
日本の人口の減少、地方企業が衰退していく中で自分の小さな力で少しでも社会のためになることは何だろう、何かできることはないのかと思った。日本は思ったよりももっと聞きに瀕していたことを知って驚いた。社会を良くしていくには自分の力だけじゃ変わらないけど、地域の人たちと何か地域のためになることをして、また発展できる、栄える町にしていきたい(1年男子)
講師の方のお話がとてもおもしろく興味深いものでした。特に、自分がおもしろいと感じたお話は、ロンドンオリンピックが貧困解決や地方の活性化につながるものだったということです。また、ロンドンに比べて東京ではそういう効果があまりないということも仰っていて、確かにそうだなと思いました。そして、自分がやってみようと思わないこともやってみると楽しさを感じるのではないかと思った。なので、いろいろなことにチャレンジしてみることはやはり大切だなと感じました。案内をしてくださった方も、質問を聞いてくださった方もていねいでわかりやすく話してくれました。日々のゼミ活動やプレゼンなどがそのような力を身につけた大きな要因になっているのではないかと思いました。失敗を恐れずに様々なことにチャレンジすることが、今、自分にできることだと思いました。(1年男子)





