「パッケージ研修支援Ⅰ」公開研究授業を行いました!

本日(11/26)5.6限、「パッケージ研修支援Ⅰ」(大阪府教育センター主催)の公開研究授業を塩野教諭が授業実践者となり1年3・4組の美術Ⅰで行いました。単元名は「オリジナルストーリーの絵画をつくろう」です。授業では、まず生徒たちにプロジェクターで「鳥獣戯画」と「信貴山縁起絵巻」を見せ、絵巻物にはストーリーがあることや、その他絵巻物を見て気づいたことを考えさせました。そしてグループでオリジナルストーリーを作るという壮大な題材にチャレンジしました。オリジナルストーリーをつくるために少しイメージを持たせた上で、テーマ・主人公・ストーリーのアイデアをまず個人が考え、その後グループで共有し一つのストーリーに絞りました。最後にそのストーリーに沿った場面の絵(アイデアスケッチ)を個人が5枚ほど書いて時間切れとなりました。生徒たちの気づき、発想や創造性には非常に素晴らしいものがあり、塩野教諭からはお褒めの言葉が・・・・。生徒たちは、さらにグループでそれぞれの良いところや他者の新たな視点などにも目を向けられるようになり、お互いに自己肯定感を高めることにもつながりました。その後の研究協議では指導主事の先生方をはじめ参加者から、1つの型に沿うように作品を仕上げるのではなく、何もないところから自ら発想し作品をつくりだす題材に果敢にチャレンジしたことを評価する声が相次ぎました。今後も引き続き魅力ある授業を教職員全体で研究し、本校の生徒を伸ばす方法を教職員全体で考えていきたいと思います。