みっけまつりの途中、ふと立ち寄った「占いの館」。 引いたカードには―― 「あわてず、さわがず、れいせいに、ものごとを♡」 のメッセージ。 にぎやかな時間のなかで受け取ったその言葉は、ふっと心に灯るような言葉でした。 みっけまつりを振り返る今、あの一枚がより深く響きます。 明日からの自分に寄り添い、フィナーレの余韻をやさしく彩ってくれるようなカードでした。 最後に...。たくさんの声援を糧に...
2025年11月アーカイブ
高等部は、「うめつり」「ダンス」「写真館」を中心に、来場いただいた皆さんに楽しんで喜んでいただくことを大切に準備してきました。魚釣りではなく"うめつり"というユニークな発想、大好きなダンス、そして校内で大好評だった写真館をパワーアップして再登場。さらに自主制作の映画上映まであって、さすが高等部!と思わせる内容ばかりでした。 好きなことや得意なことをのびのびと表現する生徒の姿に、見ているこちらの心...
ひらの万博の開幕です! アメリカパビリオン、コースターパビリオン、スシローパビリオンが、参観のみなさんを元気にお迎えしました。宇宙体験に、玉ねぎ染めのコースター作り、小腹が空いたらスシローへ。さらに、ひらの万博グッズのガチャまでそろい、どのブースも大盛りあがりです。 子どもたちは、それぞれが担当する役割をしっかりと果たし、早々に完売するブースも見られるなど大盛況でした。これまで授業で学んできた力...
小学部は、今年も舞台発表に取組みました。テーマは 「みっけよう!自分のよさ、友だちのよさ」。 国語や生活など、日頃の授業で学んだことの成果を、舞台の上でのびのびと表現してくれました。 1・2年生は「おむすびころりん」、3・4年生は「ももたろうとゆかいななかまたち」、5・6年生は「ひらのふれあいパーク」。 どの学年の発表にも、子どもたちが授業で積み重ねてきた"できた!"の瞬間がたくさん詰まっていま...
「伝えるのはいのち、繋ぐのはいのち」をテーマに旭川市旭山動物園統括園長である坂東元さんの基調講演がありました。 今回の講演では、旭山動物園が大切にしている「命と真正面から向き合う姿勢」についてお話がありました。動物が"その動物らしく生きる環境"を整えること、生まれる命だけでなく最期の姿も公表し、命の全体を丁寧に伝えていくことが紹介されました。愛情を注いでも必ず別れが訪れる中で、科学だけでは割り切...
授業改善、学習指導Ⅰ(準ずる教育課程)、学習指導Ⅱ(知的代替の教育課程)、学習指導Ⅲ(自立活動を主とする教育課程)、自立活動、健康教育、情報教育・支援機器の活用、生活指導・寄宿舎教育、キャリア教育及び進路指導、地域との連携の10の分科会に分かれて協議を行いました。 各テーマごとに、全国の肢体不自由教育特別支援学校2校ずつから話題提供があり、さまざまな地域の実践に触れる貴重な機会となりました。 ...
文部科学省初等中等教育局の視学官より「特別支援教育の動向と肢体不自由教育への期待〜授業づくりと子どもの学びを中心に〜」と題して講話をいただきました。中央教育審議会での議論の経過や、次期学習指導要領に向けた基本的な考え方について、最新の情報を分かりやすく教示いただきました。議論の様子はYouTubeで随時公開されていますので、関心のある方はぜひご覧ください。 後半の「肢体不自由教育における授業力向...
午後からは、校長会の全体研究協議会がありました。 北海道に設置されている肢体不自由特別支援学校から3校の校長先生方が話題提供者となり、学校運営で大切にしていることや、校長としての役割等について共有がありました。 教職員や児童生徒のウェルビーイングをどのように高めていくか、働き方改革や授業改善に加え、心理的安全性や協働の在り方についても活発に意見が交わされました。 さらに視学官からは、「認める文化...
今日から3日間の日程で、全国肢体不自由教育研究協議会・北海道大会が始まりました。 初日の午前中は、全国の肢体不自由特別支援学校の校長が集まり、北海道旭川養護学校の見学を行いました。 旭川養護学校は、昭和39(1964)年に肢体不自由児施設「道立旭川整肢学院」(現・北海道立旭川子ども総合療育センター)に併設されていた小・中学校の分教室が独立して開校した歴史ある学校です。現在は、幼稚部から高等部まで...
中学部の生徒たちが心を込めて準備してきた「ひらの万博」。 今日は本番前のプレ開催として、各ブースをまわりながら体験と最終チェックを行いました。 当日は接客で忙しく、なかなか他のブースを楽しむ時間が取れないからこそ、今日は自分たちの力でつくりあげた世界をしっかり味わう大切な時間。 実際に接客してみると、伝え方や動き、並び方など、「やってみて初めて気づくこと」が次々と見つかります。 接客される側にな...
みっけまつりに向けた準備が、いよいよ大詰めを迎えています。 11月22日(土)は、みんなが心待ちにしている"おまつり"の日です! テーマは、小学部が 「みっけよう!自分のよさ、友だちのよさ」、 中学部・高等部が 「みっけよう!自分のしたいこと、好きなこと」。 どの学部でも、子どもたちが思い思いにアイデアを出し合い、"好き"や"得意"がぎゅっと詰まったおまつりになりそうです。 当日は、小学部の...
陶芸室前には、これから学校の「顔」となる玄関マットの原画が飾られています。 各学部の児童生徒が、校歌の1番から3番の歌詞をもとにイメージをふくらませ、力を合わせてつくり上げたものです。 子どもたちの思いや工夫がたくさん詰まった原画をもとに、オリジナルの玄関マットを制作してくださる会社も決まりました。 どんな仕上がりになるのか、子どもたちも教職員も完成を心待ちにしています。 来校の際には、ぜひご覧...
今日は、小学部の子どもたちが体育館の舞台で「みっけまつり」に向けた練習を行いました。 1・2年生、3・4年生、5・6年生、それぞれのチームが力を合わせて、日頃の学習の成果を発表できるよう一生懸命に取り組んでいます。 舞台のうえでは、少し緊張しながらも真剣な表情で練習に臨む姿や、友だちと一緒に笑顔で練習する姿が見られました。 少しずつ動きやセリフ、音のタイミングもそろい、本番に向けて気持ちも高まっ...
中学部の道徳では、茶道を通して「自国の文化を知る」学習を行いました。 茶筅の音やお茶の香りに包まれながら、所作や言葉づかい、おもてなしの心を体験します。 点てたお茶を、友だちや先生に振る舞う姿も見られ、教室は笑顔が広がるやさしい空気に包まれました。 お茶を点てたり、いただいたりする一つひとつの動作に、日本ならではの丁寧さや思いやりが感じられました。 中学生のみなさんにとって、自国や他国の文化...