記念すべき日になりました。ソレイユの生徒たちとともに活動する「仲間の会」が発足しました。４時間目の授業後のテスト返却が終わってほどなく１階玄関前ロビーに生徒たちが集まってきました。
ソレイユの生徒たちが主催して進めてきた七夕飾りもクライマックスを迎え、皆で一緒に折り紙でいろいろな形の七夕飾りを作りました。
願い事の短冊もいっぱいになりました。「仲間の会」の発足時のメンバーはソレイユ８名と総合学科15名の23名です。文化祭の出し物やクッキー店、ボッチャ大会など昨年度はソレイユが主催して行ったイベントを、これからは「仲間の会」が主催して一緒になって行います。
「仲間の会」の活動はこのようなイベントだけではありません。むしろ日常の学校生活の中に重要な意味があります。自由に昼ご飯を食べたり、遊んだり、ともに過ごすことで、信頼の絆を深め、互いに支え合い高め合う関係をつくることができればいいなと思っています。そして、「仲間の会」からインクルーシブの風を起こす、たくましい会になればすごいなぁと思います。
まずは、仲間の会のみんなの居場所をつくるところから始めましょう。車座になってワイワイとお喋りしたり、いろいろな活動をしたり、そんな部屋になるように、２つに仕切られた200教室を広くして絨毯敷きに改装します。そのための予算を申請し、学校経営推進費として配当していただきました。有難うございます。
１年前に本校に着任してからの願いだった「仲間の会」が発足しました。昨年の七夕飾りで短冊にこっそり書いた「仲間の会ができますように」の願い事が叶い、とても嬉しい気持ちです。これからどんなふうに仲間の輪が広がっていくのか、とても楽しみです。