9/11(月)読売新聞夕刊の文化欄で『遺跡と向き合う精神学ぶ』の表題で掲載されました。
記事は、戦後の考古学をリードした森浩一・同志社大名誉教授
の教えを伝えようと2015年に結成された「森浩一先生に学ぶ会」
の本校での開催を伝え。
本校地歴部OBの泉森皎氏(元橿原考古学研究所副所長)
が「遺跡を歩いて見て、学ぶ精神を教わった」ことや
山田邦和氏(同志社女子大教授)が森先生による
「須恵器の編年案」公表の業績を解説したことを紹介。
更に、森先生が天皇陵とされる古墳を地名に基づいて
呼び掛けるよう提唱したこと。7月に世界遺産への
推薦が決まった百舌鳥・古市古墳群にも
森先生が保存に奔走した古墳が含まれること。
被葬者が誰か実証されないまま、名称が独り歩きする
問題についての指摘が記されています。
(記事は、早川保夫氏)