10月5日(土)富田林市の大阪大谷大学博物館において、本校の元教諭で地歴部顧問の平島先生の講演がありました。
大阪大谷大学博物館では、令和6年度秋季特別展「部活で発掘!部活で考古!-郷土を愛した高校生たちー」という展覧会が9月20日から11月16日まで開催されており、わが泉大津高校ははじめ、富田林高校、河南高校、狭山高校の考古学や地歴系の部活動が発掘した遺物や作成した資料などが展示されていました。昭和時代に高校生だったOBの方々が多く来られており、会場が同窓会のようになっていました。
当日は平島先生とともに、富田林高校の考古学部卒業で、現在は大阪大谷大学にお勤めの先生のお話もありました。
泉大津高校の地歴部は大変優秀で、この近隣の遺跡から多くの遺物の発掘、古墳模型の作成、また、遺跡保存の活動に寄与したことなどが語られました。
昨年まで地歴部に所属しており、現在大阪大谷大学で学んでいる本校の卒業生も来ており、懐かしい笑顔を見せてくれました。大学の先生からも、将来有望とお墨付きをいただいていました。
本校では現在も地歴部が活動していますが、他の3校ではもう廃部となっており、発掘した遺物等は市や府の教育委員会に所蔵されているそうです。
本校の考古資料館には、当時の遺物や寄贈された資料等も多く展示しておりますので、ぜひ見学にいらしてください。
遺跡とともに生きていく地域に根ざした部活動です。中学生のみなさん、本校の地歴部で勉強してみませんか。お待ちしています。