１１月２４日（土）に女子ソフトテニス部が第８ブロック研修大会に参加しました。その大会の結果報告です。
試合の結果、酒元・村井ペアが好成績を収めました。
ベスト４をかけた試合が特に印象的でした。格上相手でしたが、序盤は二人の調子が良く、相手のミスも誘い、３－０となり、勝利目前でした。
しかし、ここから流れが一転します。相手も本来の調子を取り戻し、１ゲームを奪われ３－１となりました。
第５ゲーム目は酒元・村井ペアのサーブでした。カットサーブが相手を惑わせ、サービスエースもいくつかありましたが、相手も負けていません。粘り強くポイントを取り合う形になり、デュースが何度も続く長い長いゲームとなりました。
最後は相手の気迫が勝り、ついに３－２となってしまいました。
こうなってしまっては流れを変えることが難しいものです。ポイントでは勝っているものの、気持ちは劣勢。そのまま次のゲームはストレートで相手に得点をとられてしまい、３－３となりました。
７ポイント先取のゲームとなるため、次のファイナルゲームで勝敗がつきます。追いつかれてしまったものは仕方なく、気持ちを切り替えられるかが要となります。
「ふっきれた」この言葉が一番しっくりくるのですが、周囲の不安をよそに素晴らしいプレーの連続でした。特に３－１リード時、５ポイント目のサインプレー（村井サーブ、酒元ボレー）が決まった時は会場が歓声に包まれました。流れがこちらにつき、そのまま７－２でファイナルゲームを勝ち取り、４－３で勝利し、ベスト４入りを果たしました！
惜しくも準決勝戦で第１シードに１－４で負けてしまい、第３位という結果になりましたが、ベスト４入りの快挙を果たし、表彰されました。日頃の練習の成果を発揮でき、顧問部員一同大変嬉しく思っています。
さらに良い報告ができるようしっかりと練習して参ります。これからも応援よろしくお願いいたします。
