インターハイ予選

 

平成27年度インターハイ大阪府予選がはじまりました。

私たちは今大会は4回戦からの参戦。勝ち上がってくる強敵を迎え討つなかなか難しい立場でありました...。

 

私たちがするべきことを徹底できなかったことと、賢明さんの得意なことを封じ込むことができなかったことが敗因だと思います。

選手たちには準備の大切さを懇々と詰めてきたつもりではあったのですが、まだまだ練習での詰めが甘かったため、選手一人ひとりが自信をもって試合に臨むことができなかったのだなぁ...と反省。

ビデオを見ては「この場面でこうしていればどうやったかな？」「この時こう話したけどほかにできたことはなかったかな？」などいろいろ考えてしまいます。

振り返ってばかりいても仕方がないので、この悔しさを胸に刻み込み、次の大会に向けて始動します！選手たちがこの試合をどう振り返り、次の大会までにどんな準備をして試合に挑むのか期待したいと思います！

 

金岡高校女子バスケット部は、このインターハイ予選でひとまずひと区切り。１,２年生が活動の中心となるため、キャプテンと副キャプテンが２年生に代わります。しかし、３年生はよほどのことがない限りこの時点での引退はありません。なぜなら、本部活動ですべきことがまだ終わっていないからです。「やり始めたことは最後までやりぬく。」「後輩にすばらしい伝統を繋ぐ。」　最上級生は自身の向上だけでなく、後輩を育てることの役割も担っており、３年生はこのすべきことを理解し、引退までだけでなく、高校生活最後までバスケットボール部員の手本として頑張ってくれています。この様な伝統が生まれ、引き継がれているのが金岡高校女子バスケットボール部のすばらしいところのひとつだと感じています。今年の３年生達は先輩から受け継いだものプラス何を残してくれるのか楽しみです！

 

ちなみに...私が顧問になって５年になりますが、卒業生はみんな夢を叶えています（感心）。厳しい部活を最後まで頑張りながら勉強も手を抜かず、できる限りの努力を重ねていました（尊敬）。今年度から教師になった者もいますし、看護師として活躍している者もいます（スタートしたばかり。頑張れ！）。現在大学や専門学校で猛勉強している者ももちろんいます（まだまだ修行だ！）。やはり自分の好きなことに携わっているのでみんな輝いています！在校生達も卒業後にそうなってくれることを願っています。

 

長々と書いてしまいましたが、金岡高校女子バスケットボール部のことを少しでもご紹介できれば...と思いました。本当なら華やかな競技成績をもっと載せたかったのですが...。良い報告ができるように選手と共に頑張ります！