こんにちは。とても暖かく、すっかり春ですね。花が咲き、校庭の桜の木がとても美しいです。中高生の皆さんにとっては、卒業・入学・進級の時期ですね。新たな環境を目前にして気持ちが引き締まる思いではないでしょうか?
さて、本校女子バスケットボール部では毎年年度末に「金岡カップ」を開催しております。今回で3回目を迎えました。部員たちの出身校を招待し、3月26日と27日の2日間、12チームによる戦いが繰り広げられました。
今年もさまざまなドラマが生まれ、私たちも感動と刺激を受けた充実した2日間となりました。まずは結果をご覧ください。
優勝 堺市立 深井中学 準優勝 堺市立 八田荘中学 3位 大阪市立 東住吉中学
4位 大阪市立 大和川中学 5位 堺市立 金岡南中学 6位 堺市立 美木多中学
7位 大阪狭山市立 南中学 8位 堺市立 美原西中学 9位 堺市立 平井中学
10位 堺市立 庭代台中学 11位 堺市立 三原台中学 12位 堺市立 中百舌鳥中学
金岡カップ賞 堺市立 美木多中学校 堺市立 金岡南中学校
ベスト5 深井 藤原 由里香さん 八田荘 藤原 楓華さん 東住吉 清水 彩さん
金岡南 篠本 純さん 平井 辻尾 明伽さん
優勝の深井中学校。バスケットをする人に勇気と感動を与えてくれるチビッ子たち。バスケットはサイズではないことを証明。本当に感心しました。よく頑張りました!おめでとうございます!
準優勝の八田荘中学校は身長が高い選手が多く、きらりと光るプレイヤーもいました。これからが楽しみなチームです。
第3位は大阪市対決を制した東住吉中学。バランスの取れたチームで、春季大阪市大会で上位進出が期待できると思います。
写真は表彰式。左から深井中学、八田荘中学、東住吉中学。右下の写真は副賞の大会試合球を受け取る深井中学。
26日の予選リーグ、特に印象に残ったのはパスゲーム中心の金岡南VS個人スキルの高い東住吉の対照的な両チームでの一戦でした。後半、一気に突き放しにかかる東住吉に必死に食らいいつく金岡南。その猛追を落ち着いて守り切った東住吉が勝利。激しい攻防が続く目の離せない試合はとても見ごたえがありました。写真下 東住吉VS金岡南。右下 中百舌鳥VS大和川。
27日のトーナメント。決勝は運動量が豊富なチビッ子軍団の深井VS平均身長で勝る八田荘のご近所対決。このゲームも決勝にふさわしい好ゲームとなりました。点差は6点の僅差、やったらやり返すの攻防、意地のぶつかり合い。どちらも持ってる力以上のものを引き出しあっていました。公式戦のような、4ピリオド前の緊張感漂う静寂と、ワンプレイごとに沸く歓声がたまりませんでしたね。軍配は深井中学に上がりました。止まることを知らないハードなディフェンスとルーズボールへの執着心が勝っていたと思います。写真左は決勝のトスアップ。下は1対1の攻防。 緊迫した試合の審判、お疲れ様でした!
金岡カップ賞の表彰。元気の良い挨拶、荷物の整理整頓、審判への態度など、どのチームもマナーが良く高いレベルで横一線状態。
最後の決め手はチームワークの良さと、上級生が下級生の面倒をしっかりと見ていたところだそうです。
左 金岡南中学 右 美木多中学
ベスト5の表彰。ひたむきに頑張り陰ながらチームに貢献していて、かつ優秀な選手。という選考基準で「ウチの選手らしい選び方だなぁ」と思いました。(頑張るのが好きなので...)
金岡南 篠本さん 深井 藤原さん 八田荘 藤原さん 東住吉 清水さん 平井 辻尾さん
私たち金岡高校女子バスケットボール部は「バスケットボールを通じての人格形成」を目指し、競技成績においても「近畿大会出場」を目標としています。閉会の挨拶で述べたように、中学生の皆さんには今後もバスケットを続けて欲しいと思いますし、またバスケットでなくてもいいので、本気で熱中できることを見つけ欲しいと願っています。来年の春、どこかの高校で元気にバスケをしている君たちに会えたら嬉しいです。
最後に大会を盛り上げてくれた選手たちの奮闘の一部をご覧ください!
参加いただいた12チーム全チームの選手の皆さん、顧問の先生をはじめ関係者の皆様方、本当にありがとうございました!