いつも応援ありがとうございます！とても暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
選手たちも7月25日、26日と連日に渡って、めちゃくちゃ暑い中、試合に臨みました。
では！結果報告！
ウィンターカップ予選 南地区 ブロック大会
3回戦（7月25日）
金岡 （１４ １０ ９ １４） ４７ － ４６ （１２ ８ １８ ８） 堺西
辛くも1点差で勝利してくれました。点差的には「面白いゲーム」ですが、ベンチ泣かせですよね～。こんな展開も想定はしていたのですが、互いに決定力を欠いた試合で、タイムアウトを請求しては取り消し、を3回くらいリピートしました（笑）。
第3Ｐ、いつものように？エアーポケット？魔の時間帯？訳のわからない "悪い癖" がまたまた発生。このピリオドで突き放すつもりの私でしたが...。
選手も頑張ってはいたのですが、西校の⑤⑥にスリーをたて続けに決められてひっくり返された後、わがチームは得点を取ることができずに、じわじわ相手ペースに。
こんな苦しい時ではありましたが、第3Ｐ終盤に副キャプテンの2年生Ｏが、交代して入りざまに起死回生のスリーを決め、キャプテンの２年生Ｍがドライブからのジャンプシュートをねじ込み、金岡に"波"を呼び寄せてくれました。
公立高校大会のときも、ほんの数分Ｏを度胸だめしで起用したところ、いきなりスリーを一撃！そんな記憶がよみがえりました。勝負強いと言うんでしょうか...？なにはともあれ、期待に応えてくれるということは監督冥利につきますね。
気持ちが入りすぎるといつもの調子が出ない３年生Ｕ。表情には出さないが人一倍負けん気の強い２年生Ｋ。この日の2人の働きは私の計算の１～１０％程度の出来具合でした（前の日に私がかなりプレッシャーをかけたから？）。
こんなときでも "できること" は必ずある。 そのできることをひたすら "チームのためにやり続ける" ことが本当に大事なのです。
そんな意味では、３年生Ｕは前キャプテンとしてのプライドを見せてくれたと思います。最後までよくディフェンスとリバウンドで頑張ってくれました。２年生Ｋには、こんな経験を乗り越えてもらい、精神的にも成長して欲しいと願っています。
全く調子の上がらなかったＵ、Ｋの分をみんなでカバーできたことが勝因のひとつ。「よく頑張りました」というか「よく踏ん張りました」 とくに３年Ｎのディフェンスは良かったと思います。影の功労者でした。目指すプレイヤー像に近づけたかな？
試合会場片付け終了後、本日の試合の反省会！ビデオを見ながら懇々と説教をしてしまいました。 "勝って兜の緒を締めよ" ではなく、本当にダメダメ内容のダメ出しでした（笑）！
ブロック決勝（７月２６日）
金岡 （２５ １０ ２６ １４） ７５ － ３５ （４ １６ ３ １２） 教育センター附属
この試合は "昨日の反省点を修正すること" と、"激しくかつ丁寧に守り、積極的に攻撃！" がテーマでした。アップ前からコーチⅠ先生のミーティング。選手は私が通りかかっても気づかないくらい "集中したいい顔" をしていました。
こんな雰囲気にひと安心するもつかのま、試合前アップを見て "カチン（怒）！" まず、試合終了後のアップ開始前整列に遅れることから始まりました。
ボックスアウトはしない、動きは鈍い、挙げれば数え切れない修正点が...（怒）！！ まさに身体を慣らすためだけの練習...大事なことの習慣づけができていない...！
お前らすべきことをやってないじゃないか！！試合する気があるのか！！昨日の反省点の改善が全くなされていないことに激怒！！しっかりしなさい！！！
試合のほうはプレイヤーが全員出場し、圧勝することができました（喜）。
第１ピリオド、３年生シューターＫが数分でスリーを２発！彼女が決めれば大いに盛り上がります。彼女の努力をみんなよく知っているんですね。３年生マネさんＳがずっとリバウンドをしてくれています。シューターＫ、少し恩返しができましたね。
第２ピリオドは先輩方のおかげで２年生チームにチャンスがまわってきました。ブロック決勝を新チームで戦えるのは貴重な経験です。やる気は十分の２年生軍団。しかしまだまだ実力が...。経験、経験......。
キャプテン２年生Ｍが８点を取る奮闘。しかし相手のエース④に好き放題にやられ、このピリオド１０－１６で負け...（怒）。終わり間際に１年生Ｓがドライブからのシュートを落ち着いて決め公式戦初得点。期末テストを頑張ったご褒美ですね（笑）。
第３ピリオドもスタートメンバー中心で戦いました。３年生が先輩から引き継いだ金岡の激しく・丁寧な守りで相手を苦しめ、失点を３点に抑えると、ミドルが得意な３年生Ｙの連続８得点。「さすが３年生」といった圧巻の内容でした。
こうして何とか中央大会への切符を手にしました。これからは大阪ベスト８以上のチームとも戦います。
中央大会までにどれだけチーム力をアップさせることができるか、自分たちの甘さを克服することができるかが鍵です。
ベスト８を目標に選手と一緒に頑張ります。今後も応援よろしくお願いします。