4月24日(日)、岸和田支援学校は日曜参観がありました。
たくさんの保護者の方が見にきてくださり、校内は賑やかでアットホームな雰囲気でした。
選挙の有権者対象者が18歳にまで引き下げられたことにより、高等部在学中に選挙権が得られます。そのため、今年の夏の参院選が初めての投票となる生徒もいます。
そこで、日曜参観に来ていただいた保護者の方々にも選挙について考えていただこうと、社会科の先生方中心に、「選挙の投票ってどうするの?」をテーマにロールプレイング形式の授業を行うこととなりました。
体育館にミニ投票所を開き、「受付」から「記名」、「投票」までの流れを実際に生徒たちが体験しました。「記入」が難しい有権者は申し出ると補助者がついて代わりに記名してもらえる制度や、立候補者を顔写真から選べる制度等様々なことが勉強できました。
選挙に参加するということは、「大人になったなあ」と嬉しい反面、「責任」も背負うことになります。高等部の三年間、社会の授業だけでなく様々な経験を通して、自分なりの投票ができるようになるといいですね。