6月13日~17日までの5日間、校外就業体験が実施されました。
毎年福祉施設等の方々にご協力いただき、
高等部3年生は生徒それぞれが希望する場所へ就業体験に向かいます。
慣れた学校を離れて5日間も外の施設に行くので、
ドキドキや不安でいっぱいの行事ですが、
卒業後の進路に向けて本当に大事な活動の一つです。
それぞれの施設での活動内容にもよりますが、
学校の授業とは一味違うものがたくさんあります。
お茶のパックを決まった数まとめて箱に詰め商品としてパッケージングしたり、
野菜の下ごしらえを行ったりなど、より社会や生活に密着した活動が多くなります。
また、自分たちが過ごす施設も自分たちでしっかり掃除します。
高等部の授業でも卒業後に生徒それぞれが活躍できるように授業を行っているので、
いつもの力を出してもらえればバッチリなのですが、
新しい環境での活動は必ず緊張するものです。
この五日間で「学校の外に出て活動する!」ということに慣れるのが大事なことだと思います。
卒業後に、できるだけスムーズに新しい生活を楽しめるように、
友だちみんなで一つ一つ成長していきましょう。