今日は3年化学2クラスの授業を見学しました!

今日の1限目に3年生の化学bの授業を見学しました。内容は「溶液の性質」で、「水溶液の中に溶質は何g含まれているか」とか「モル濃度は何mol/Lか」とかいった問題演習に取り組んでいました。ここのところ早くに終わる3年生の授業から見学していますが、どの授業でも生徒たちはみんな前向きによく取り組んでいます。今まで勤めた学校のこの時期の3年生の授業では寝たり内職している生徒が必ずいましたが、そういう生徒が本当に見当たりません。それが当たり前なのでしょうが、いつも感心します。あと、授業の中で数十年前に先生ご自身が使っておられた受験の参考書が今でも手元にあるのを見せてくださいましたが、さすが北野の先生ですね。びっくりしました。(笑)

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3限目は同じく3年生の化学aの授業を見学に行きました。こちらは昨日見学したクラスと同じ「13族元素」「14族元素」で、アルミニウムやスズとその化合物について勉強していましたが、同じ単元でも教え方には担当の先生それぞれの個性が出ていて非常に面白かったです。また、教え方は違っても独力で答えを見つけられる力を付けるという目的は同じであること、どちらもその目的に向かって真っすぐ進んでいることが感じられて頼もしく感じました。あと、今日の授業の中で、アルマイトを発明したのは日本人であること、鉄道のレールはある程度の長さに溶接してあることなどを知りました。特に線路は並べられたレールがそれぞれ釘やボルトで枕木に固定されているだけだと思っていたので勉強になりました。さらに先生が「作れるようになれば覚えなくてもいい」とおっしゃっておられましたが、まさにその通りだと思いました。

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