2025年アーカイブ

「なきごえを音楽にしよう」~授業見学だより~

日中の陽ざしは強いですが、朝夕は秋らしいさわやかな風が吹くようになりました。本校の校庭に彼岸花が咲き、総合医療センター分教室のカレンダーにはブドウがたわわに実り、トンボがとんでいます。 さて、2学期から毎日のように授業を見学しています。子どもたちが学ぶ姿から、日頃あいさつを交わすだけではわからなかった様々な姿を発見しては、驚いたり感動したりしています。 先日は、総合医療センター分教室 小学部「音楽...

「棒サッカー」にチャレンジ! 

「オープンカレッジ みらい未来」という取組みがあります。これは、医療的ケアを必要とする重度重複障がい者、もしくは小児期に発症した慢性疾患(小児がん等)を有する人の、支援学校高等部・高等学校を卒業した後の「生涯学習」を支援する取組みです。文部科学省の受託事業として行っており、光陽支援学校の校長は、この取組みを検討し推進する「連携協議会」のメンバーとして関わっています。 そこで、9月20日(土)に大...

「こうやん」のパペット

本校のマスコットキャラクター「こうやん」のパペット(指遣い人形)を紹介します。 今から2年前、青森県立浪岡養護学校の先生が「光陽支援学校を訪問したお礼に」と型紙から手作りで制作され、プレゼントしてくださいました。 パペットのこうやんは、普段は校長室のロッカーにいますが、校長が病弱部門の分教室などを訪問するときは、よく一緒に出張します。 先日、9月1日に実施した病弱部門の2学期始業式では、訪問教育を...

「防災ワークショップ」に参加しました

大阪信愛学院大学 しんあい教育研究ケアセンターが中心になって進めている「医療的ケア児者・家族のための防災プロジェクト」に、数年前から本校も関わっています。このプロジェクト主催の「第6回防災ワークショップ」が9月6日(土)に開催され、本校PTA会長、教員、校長が参加しました。 テーマは「医療的ケア・重度心身障害児者を支える多職種と当事者の在宅避難を考える」で、このテーマに沿って、医療的ケア児者の家...

毎月のカレンダーづくり(病弱部門)

大阪市立総合医療センター分教室では、小学部の児童が毎月のカレンダーを作成し、病院の図書室に掲示しています。その中から、今月(9月)のカレンダーを紹介します。 まず、コスモスの花の表面に日付を記しています。そして、花の裏面には「この日は何の日かな?」と各児童が調べた「〇〇の日」を記載しています。とても素敵なオリジナルのカレンダーです。 今年は残暑が厳しすぎて、コスモスがなかなか開花できないようです。...

2学期もよろしくお願いします!

病弱部門は9月1日、肢体不自由部門は9月4日から2学期がスタートしました。 今年度は舗装等改修工事のため、肢体不自由部門は例年より長い夏休みとなり、児童生徒・保護者のみなさまにご迷惑をおかけしましたが、おかげで通学バス乗降場の地面のでこぼこや段差などがなくなり、車いすで快適に移動できるようになりました。工事へのご協力、誠にありがとうございました。 まだまだ厳しい暑さが続くようですが、両部門ともに、...