令和2年度 大阪府立箕面支援学校 第2回「学校運営協議会」報告書
| 日 時 | 令和2年11月24日(火) 10:00~11:00(本校校長室にて) | |||
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 出席委員 (6名) | 協議会委員 | 職名等 | 学校事務局 | 校務分掌等 | 
| 山本 智子 | 皇學館大学 教育学部 准教授 | 早野 眞美 | 校長 | |
| 阿久根 賢一 | 社会福祉法人 福祥福祉会 理事長 | 稲野 早苗 | 教頭 | |
| 千馬 外代美 | 本校後援会 会長 | 古川 義文 | 事務長 | |
| 髙田 浩行 | 宝塚市社会福祉協議会 総合相談支援課長 兼 障害者自立生活支援センター長 | 藤嶋 耕治 | 首席(高等部付) 事務局長 | |
| 中尾 貴子 | 本校保護者(PTA会長) | 植野 耕司 | 首席(小学部付) | |
| 岡田 美智子 | 吹田市立こども発達支援センター わかたけ園 園長 | 宮脇 敦子 | 首席(中学部付) 保健主事 | |
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 欠席委員 (なし) | 
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 | 李 容司 | 首席 | 
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 | 下野 広文 | 小学部主事 | |
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 | 米良 知之 | 中学部主事 | |
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 | 北村 直樹 | 高等部主事 | |
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| おもな テーマ | 令和2年度学校経営計画の進捗状況について | |||
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 協議内容 の概略 | 1.開会、校長挨拶 2.自己紹介(※前回欠席された委員の紹介) 3.学校経営計画の進捗状況について(コロナ禍における学校行事実施報告を中心に) 4.校内の見学(もみじフェスタの舞台練習を中心に) 5.学校での取り組みに対する質疑応答、提言等 6.令和3年度 使用教科用図書採択について 7.「学校運営協議会実施要項」の改正について(オンライン開催に関係する条項) 8.校長挨拶、事務局より諸連絡、閉会 
 ※カフェ体験(校長室にて) ※今回も「新型コロナウイルス感染症」対策として時間短縮した形で実施。 | |||
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 協議内容 質疑応答 ・ 提言等 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 | 【開会、校長挨拶】 今年度は「新型コロナウイルス感染症」の影響で、学校の大きな行事も様々な変更を強いられる状況となっている。今回の協議会では、特にこの間の学校行事について、「新型コロナウイルス感染症」の対策を取りながら、実施してきた内容を中心に報告したい。今回の協議会でも委員の皆様から、多くのご意見を頂ければ幸いである。 
 【コロナ禍における今年度主な学校行事の実施報告】(事務局Aより) (1)運動会について(例年であれば、土・日のどちらか一日で開催している) ⇒「体育の授業参観」として、学部別三日間に分け、会場への人の出入りを制限した形に分散して実施。児童生徒鑑賞日は設けず、校内中継にて分散して視聴した。 (2)修学旅行について(小6・中3・高3) ※各学部主事より報告 ⇒宿泊は取り止め、1日目は観光バス日帰りでの校外活動とし、2日目は校内での取り組みに変更して実施。 (3)宿泊学習について(小5・中2・高2) ⇒宿泊は取り止め、校外学習として実施。 (4)もみじフェスタについて(例年であれば、土曜日に一日で開催している) ⇒学部別三日間に分けて開催予定。舞台での蜜を避け、透明マスクの活用やマイク回しの際の消毒を徹底した形で演技内容を工夫して実施する。児童生徒鑑賞日は設けず、校内中継にて分散して視聴する。 
 【校内の見学】(もみじフェスタの舞台練習を中心に) 舞台練習の合間(休憩時間)だったため、分散して各学部教室での様子を見学した。 
 【令和3年度 使用教科用図書採択について】 確認され、特に意見なし。 
 【学校運営協議会実施要項の改正について(オンライン開催に関する条項)】 「学校運営協議会実施要項」改正について ⇒異議なし。承認。 
 【質疑・応答、その他感想等】 <委員A> この間の具体的な取り組み報告があり、わかりやすくてよかった。「やらないのではなく、どうすればできるか」という視点に立って、学校として取り組む中で、経験や体験を通じて成長していく子どもたちの姿を見ることができた。これからも「どうしたらできるか」という観点を持ち続けてほしい。 <委員B> 教職員の工夫と発想の豊かさに改めて感銘を受けた。コロナ禍においても、学校には止めてはいけない活動があると思う。止めてはならない活動が止まらないための備えを学校全体で共有し、止めない教育の在り方を探り続けてほしい。 <委員C> 就学前の療育施設でも、学校と同じく、コロナ禍においてどうすれば行事が実施できるのかといった検討を重ねている。今後も箕面支援学校から情報提供していただきながら取り組んでいきたい。 <委員D> 大変な状況でも、子どもたちの笑顔を引き出し、先生たちの笑顔も引き出されていて子どもたちは育っていくということを感じた。また、コロナ禍で同窓会行事も中止となるり、厳しい状況ではあるが、今後の行事について、どうすれば実施できるかといった方法を探っていってほしい。 <委員E> 教職員の努力と工夫を感じている。修学旅行については、日帰りでの実施となり残念との意見も聞かれたが、コロナ禍における実施ということで、今回は泊行事ではない形でよかったのではないかといった意見も聞いている。PTA行事も中止になり、残念ではあったが、次年度以降、感染症の収束状況にもよるが、できる範囲でやれる形を工夫しながら取り組んでいければいいのではないかと思う。 <委員F> 児童生徒を中心として、教職員やPTAの保護者の皆さんの一体感を感じた。大変な状況であるが、それぞれの役割を果たし、子どもの笑顔を引き出し、同じく教職員の笑顔が素晴らしいと感じた。こうした雰囲気の中で子どもたちの成長に繋がっていくのではないかと感じた。 
 【閉会、校長挨拶】 お褒めの言葉、励ましの言葉をいただきありがとうございました。短い時間ではありましたが、ご協力いただきありがとうございました。 
 【事務局より】 次回、第3回学校運営協議会では、学校教育自己診断の報告まとめ、今年度学校経営計画のまとめ、来年度の学校経営計画についてご意見をいただく予定である。 (以上) | |||