避難訓練(火災)

5月27日(月)、大阪整肢学院と本校の合同による火災避難訓練を実施しました。
 今年度も大阪府北消防署の立ち合いのもと、合同訓練を行うことができました。

各学部で「お・は・し・も」などの事前学習を行い、火災発生を知らせる放送を合図に訓練を開始しました。教職員は初期消火、避難経路の確認、残留者の確認など、それぞれの役割分担に基づき、児童生徒の安全を確保しながら訓練に臨みました。
 児童生徒は事前学習で学んだこと活かし、教員の指示を落ち着いて聞くことができていました。中にはハンカチで口を押さえる、防災頭巾をしっかりと被るなど、実践的な行動をとる児童生徒も見られました。
 児童生徒と教職員全員で協力して取り組むことができた今回の訓練では、放送開始から14分26秒で全員が避難を完了しました。

避難後の安全学習では、消防署の皆さんからご講評をいただき、「訓練は本番のように。本番は訓練のように。」という、消防士の皆さんが、日ごろより心がけていることについて、話を聞くことができました。最後に本校校長が講評し、全体訓練を終了しました。

全体訓練終了後、大阪整肢学院の職員数名と、本校の初期消火班、防災係の職員が、消防署の方に用意いただいた訓練用の水消火器を使って消火訓練を行いました。消火器の放水距離や持続時間、消火器でなぜ火が消えるのかといった原理を教えていただき、専門的かつ実用的な知識を得ることができました。

訓練が終わった後に行った消防車の見学では、写真撮影をはじめ、興味津々な様子で消防士の方に質問をする児童生徒もおり、児童生徒の防災への関心を高める貴重な体験となりました。

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