今年度、中学部の理科では手作りのボトルプランターを使ってコスモスの栽培を行っています。
4月中旬に種まきをしたコスモスは、5月下旬から"つぼみ"がつき始め、6月に入ってすぐに最初の1輪が開花しました。開花した日の理科の授業では、さっそくつぼみと花の観察を行いました。
教員が「どこかに丸いつぼみがついているので探してみましょう」と言うと、生徒はそれぞれ自分のボトルプランターを手に持ち、一生懸命観察していました。
唯一コスモスが開花していた生徒は、「どうして(1輪だけ早く咲いたの)かな?」と不思議そうに疑問を口にしながら観察していました。
観察が終わった後は、手作りのペットボトルジョウロで水やりをしました。「早く咲いて欲しい」と何度も水を汲んで注ごうとする生徒もおり、みんなで「(コスモスが)おぼれちゃうよ」と笑って理科の授業を終えました。