市内観光と学校交流の日です。
起床後ホテルで朝ご飯を食べ、ホテルの前でソーラン節の練習をしてから、5台のバンに別れて9:00に出発。午前は市内観光です。
車の中ではNPO団体のユースメンバーとビサヤ語・日本語のレッスンや英語しりとりなどをして、楽しく過ごしました。
まずは、市内観光です。
サント・ニーニョ教会という、フィリピン最古の教会の1つ(1565年建造)を訪れました。教会の近くでは、マゼランが1521年に造ったと言われている十字架「マゼラン・クロス」も見学をしました。キリスト教がセブの地元人々の心の支えとなっていることがよくわかりました。
観光後は、ファーストフード店Jollibeeでハンバーガーなどを食べ、午後の学校交流先に向かいました。途中車の中から、地元の人々の食べものや雑貨などが売られている最大のマーケットを眺め、学校に到着しました。
交流校はSacred Heart Schoolという、セブ最大規模の私立学校。幼稚園から高校まである進学校だそうです。フィリピンは6年間の小学校のあとに中学校が4年、その後高校が2年あります。
12:30過ぎに寝屋高生が学校に到着したときには、たくさんの中学の生徒さんたちが待ち構えてくれていて、流暢な日本語で代表生徒さん(セブに住む日本人の生徒さんでした!)から歓迎の挨拶をいただき、寝屋高生の代表生徒も英語で挨拶をしました。
2名に2名のバディがついてくれて、中庭で話をしたあとに、体育館に移動し、お昼休みの時間を利用してスポーツ交流をしました。バスケットボールとバレーボールです。学校の職員の方によると、スポーツ特待生として大学に行く生徒も多いとのことで、とても上手な生徒さんたちでしたが、寝屋高生たちも本気でプレーして汗だくの生徒たちでした。
スポーツ交流のあと、バディになってくれた生徒たちにソーラン節を披露し、とても喜んでくれました。中学生とはここでお別れです。
その後、高校の授業見学。宗教や、英語、数学、物理などの授業に数名ずつ分かれて見学をしました。物理実験室では、3Dプリンターが何台も並び、学習環境がとても整っていると感じた一方で、NPO団体の方がおっしゃていたように、図書館はまだまだ蔵書が少なかったです。キャンパスツアーと学校の歴史記念館に行き、この学校もキリスト教の学校とのことでした。セブに住む日本人、日本にルーツを持つ生徒たちが最後までお見送りをしてくれました。とても温かく受け入れてくれた学校に感謝です。
集合写真を撮り、学校を出発しました。帰りのバンでは、会話がまだまだ盛り上がっているバンもあったり、爆睡しているバンもあったり...
16時頃、ホテルに戻りました。ホテル近くのスーパーに水やちょっとしたお土産を買いたい人は、この時間を利用して買い出しに行きました。
18:00前に 夕食会場に到着。ブッフェスタイルなので、ブッフェに行く順番決めでじゃんけん大会が始まり、「バトバトピー」と言ってずっと大盛りあがりをしていました。豚肉のシニガンスープ、コリアンチキン、ビーフン、トルタンタロン(茄子の卵とじ)、エビフライなどで、おかわりをたくさんして、完食しました!!
19:30 ホテル戻り、ミーティング。今日の振り返りをしました。
・昨日立てた目標の中で今日達成できて嬉しかったことは?
⇒ビサヤ語で話かけることや、自分からどんどん話しにいけた、など。
生徒たちは、自分で感じて改善したい点など、自分の殻をどんどん破っていっているように感じます。
明日は、離島のスラムに行くので、今日は22時就寝目標。
疲れが溜まってきたので、しっかり寝て明日に備えます。