おはようございます。今回は、見ているだけで脳が錯覚する構造「テンセグリティ構造」なるものを作って、観察していきます。
①作り方
材料は以下のとおりです。
・割り箸
・木工用ボンド
・糸
・割り箸を切断できるようなハサミ
STEP1
割り箸を割り、三角形の形に組みます。このとき、割り箸の片方の端っこが、接する別の割り箸の上に乗るように組むと見栄えが良くなります。また、接する部分を木工用ボンドで接着します。
STEP2
三角形の一つの頂点に、7割ほどに切った別の割り箸を乗せ、ボンドで接着し、ボンドが乾くのを待ちます。5cmほどのものに割り箸を乗せると作業しやすいです。画像ではビーカーを使用しています。
STEP3
STEP(1,2)でできたユニットをもう一つ作ります。
STEP4
三角形から伸びた短い方の割り箸同士を、糸で繋げます。上のユニットが机につかないように糸の長さを調節します。固結びで、解けないようにしておきます。
STEP5
三角形の各頂点同士を糸で結びます。上のユニットが机と並行になるように、糸の長さを微調節します。3つの糸がピンと貼っていればOKです。
②完成!!!
手を離してみると、あたかも浮いているかのように、上のユニットがゆらゆらと揺れているではありませんか。
試しに一つの頂点を軽く指で押してみても、バネのように上のユニットが跳ね上がり、元の状態を維持します。
また、紙程度の軽いものなら乗せることもできます。
これで実験は成功です!
みんなもやってみてね!!!