高校化学の定番!!炎色反応の実験

おはようございます。

最近授業でアルカリ金属の範囲が出たため、炎色反応の話題についても少し取り上げられました。

説明を聞くだけではわかりにくいので今回は以前に実際に撮影したものを貼り付けていこうかと思います。

①用意する薬品

以下の通りです。炎色反応自体はいろいろな金属でできるのですが、今回は6種類しか用意できませんでした。

塩化銅の結晶の写真にフィルターをかけてみました。きれい。

・塩化銅

・塩化カリウム

・塩化ナトリウム

・塩化バリウム

・塩化リチウム

・塩化ストロンチウム

危険な操作も行うため、実験者は先生方の指導の下実験を行っております。

②いざ実験

用意したアルカリ金属の塩化物をそれぞれ水に溶かし、試験管に入れます。

実験器具は、今回は「白金線」を使おうと思います。

白金は安定な元素であるため、加熱されても性質が変わったりしないので、実験結果に影響が出にくいんです。

ガスバーナーに火をともし、部屋を暗くします。

白金線を水溶液を浸し、その白金線を今度は火に近づけます。

すると、火の色が変わりました。

・銅<Cu> 青緑

・カリウム<K>  ※ナトリウムが混在しやすく、紫色の炎は表れにくいことが多い。むずい。

・ナトリウム<Na> 

・バリウム<Ba> 黄緑

・リチウム<Li> 

・ストロンチウム<Sr> 

このように、きれいな炎を観測することができました。

③まとめ

実験者自身も生で見たのは初めてだったので、あまりのきれいさに感動。

薬品が用意できず6種類の金属でしか実験できなかったのが残念。

みんなもやってみてね!!!()