語学研修についての質問

 先日7日に語学研修への参加希望者説明会を実施しましたが、そこで約70組の生徒・保護者の方々のご参加をいただきました。高額なプログラムにも関わらず、多くの方が興味を持っていただいたことに感謝しております。

 

 また、説明に十分な時間が確保できず、大変申し訳ありませんでした。後日に質問のあった内容をこちらでご紹介しておきたいと思います。

Q.数名の支援金について

 説明会で初めて公表することとなりましたので、この場をお借りして改めて詳細をお伝えさせていただきます。現在、文部科学省で留学に対する活動を活発に行っていますが、その一環の事業として短期留学に参加する生徒に対して一定の留学支援が受けられるという制度があります。本校でも多くの生徒たちがこの語学研修に興味・関心を持っていただいており、採択されればと思いこの事業に立候補しました。その結果、見事本校の語学研修がその支援を受けられることに決定しました。

 支援の内容は、1名当たり10万円を上限として支給する、といった内容で最大20名を校内で決定します。ただ、この支援が受けられるにはいくつかの要件があります。まずは、直前の評定平均が3.5以上あり、かつ英語の評定が4.0を超えていることです。他にも積極的に留学のためのプロジェクトに参加することなどが挙げられています。具体的には英検やTOEFLの受験、校内外でのプレゼンテーション大会など英語に関する行事への参加などです。

 

 上記の要件を満たす生徒が20名を超えた場合は、本校の担当教諭が面接を行い支援対象の20名を決定します。なお、この支援金の決定は参加者が決定した後に行います。この面接は、評定平均の上位者から順番に決めていくというわけではなく、語学研修に対する熱意や事前・事後の特別研修に対して積極的に欠かさず参加することができるか、などの要素をいくつか設けたうえで選考を行います。支援が決定した生徒には何点かの書類を提出していただく必要がありますが、その点については追って連絡していきます。この選考において、資格の有無は全く関係ありませんのでご了承ください。説明不足でしたら申し訳ありませんが、資格を持っていると語学研修の費用が安くなる、というように捉えられた方がいらっしゃるようですが基本の料金は全員同じです。

 

 このように、今まではなかった支援を受けることができることが非常に大きいです。また、新1年生にとっては中学校卒業時の評定平均を使っての判断となるため、本校に合格した生徒であれば、上記の評定についての要件をクリアできている生徒が非常に多いと感じていますので、1年生には非常に有利で興味深い内容かと思います。

 

Q.旅行代金について

 ご質問のあった内容ですが、旅行代金につきましては契約段階で費用を決めていますので料金が変化することはありません。ただし、旅行に含まれない費用として記載されているものには例外的に変動するものがあります。その代表的なものが燃油サーチャージです。これは、参加が決まり、パスポートコピーを提出いただき、航空券を旅行会社が購入した段階のサーチャージを適用することになります。そのため、石油価格の変動により少しの変化があるかもしれません。この点はご理解・ご了承ください。

 

 この他にもまだまだあるかもしれませんので、少しでも気になることがありましたらお気軽にご相談いただければと思います。よろしくお願いします。