８/３０(水)の１３：３０より女子生徒対象に、産婦人科医による講演会が開催されました。(かがやきスクールという事業が主催です。) 講師は八木クリニック 副医院長の 八木 潤子先生です。
テーマは、『大人になるまでに知っておきたい！女性のカラダと健康のこと』月経・排卵・ホルモンに関する基礎知識や、女性のライフプランを考えた時、今の過ごし方、自分のカラダをいかに大切にするかがポイントになるというお話しがありました。
思春期はホルモンの影響で月経が安定しておらず不安に感じることもあるかもしれません。月経不順、生理痛で婦人科を受診する目安も説明していただきました。受診せず、隠れている病気に気づかないことが原因で、将来は、子宮内膜症をはじめ、卵巣がん、更年期症状、骨粗しょう症などを発症しやすい恐れがあるようです。病院へ行くのが面倒くさい、時間がない、という理由を並べて自分のカラダと向き合わないでいる人はぜひ参考にしたいですね！
講演の中で、○生理痛の痛み止めの薬を飲んでいると、効きにくくなるウワサは本当？○痛みどめを飲み続けると妊娠できないというウワサは本当？○無痛分娩ってどんなもの？○運動時に生理痛がひどくなるのはどうしたらいい？ といった生徒が疑問に思っていることにも答えていただきました。
そして、終了後には個別で相談に応じていただける時間もありました。友達同士で先生に聞きに行く生徒たちもいて、充実した時間になったように感じます。このような専門の先生の講演を聞く機会はなかなかないので、貴重な経験となりました。