探究チャレンジⅠ 6月17日(月)
本日の探究チャレンジでは夏の探究活動の計画書の清書を行いました。〆切までに提出された研究計画書の下書きを担任副担任が確認し、各チームに愛あるダメ出しやアドバイスが送られました。言葉の定義がきっちりできていないもの、実験のイメージが文章で伝わらないものは、実験を始める段階で結局行き詰ります。チームで考えていることをきっちり共有して言語化することも探究活動の重要なステップです。テストが終わるといよいよ実験・調査の開始ですので、それに間に合うようにきっちりと計画書を仕上げていって下さい。
【夏の探究活動テーマの紹介】
4組:マジックで文字を書いても滲まない布とは? 6組:満員電車で足元に置いた鞄の持ち手が自立してほしい 5組:平日の朝の学研都市線で車両による乗車率をの差は? 8組:消しゴムが途中で割れないための消し方は?
5組の学研都市線チームは朝のラッシュ時に各車両に分散して乗り込み、事前に決めていた範囲内に何人の乗客がいるかを数え、全体の人数を推測するサンプル調査を実施すると話してくれました。8組の消しゴムチームはメンバー全員で10分間消しゴムを使い続けて、どのような使い方をしたときに消しゴムが割れずに使えるのかを研究するそうです。力の入れ具合は、メトロノームの音に合わせて6cmの幅を往復することで揃えると説明してくれました。
一生懸命考えた実験内容が上手くいくかどうか、新たな穴を見つけられるかどうかも、とにかくやってみなければわかりません。よく考えたら後は行動あるのみ!
GL部 新井 直子