78th 探究チャレンジⅡ 授業報告㉛

探究チャレンジⅡ 2月14日(金)

今日でついに最後の探究チャレンジⅡの授業となりました。論文の第一稿の提出日でもあるので、どのチームも最後の仕上げに追われている様子でした。また、先日の探究活動の振り返りアンケートをまとめたNawate Spiralも最終号の発行をしました。探究活動でついた力の1位は「課題発見力」であることや、「仲間と共に1つのことに取り組んだこと」がとても良い経験だったということなど、1年間のチーム活動を振り返って感じる成長が多く述べられていました。探究活動は結果ではなく過程に大きな意味があります。仲間と共に試行錯誤した経験は、78期生を大きく成長させてくれました。

みんなと楽しそうに話す先生の後ろ姿がいい感じでした♪

↓1年間の探究活動を終えてのインタビューです ↓

SS物理 101班「けん玉スイッチ」

実験の時間の確保が大変だったり、途中で実験テーマが変わって一から考え直すのが大変だったりしましたが、探究活動を続けていくことでグループ内での結束も強くなりました。また、テーマを変えてから実験するたびに結果が目に見えて変わっていったりと達成感を感じることもできました。1年を通していろんな人と話すので、初対面の人とも話せるようになったり、仲間が増えました。

SS物理 102班「サボニウス型風力発電の発電量向上へ」
自分たちの研究に合った道具を探したり作ったりするのが難しかったり、遅くまで作業したりするのが大変でした。探究活動を通して自分たちの研究を客観視してほかの人が気になるところを見つける力が育ったように思います。研究で風車を扱ったことで、機械について興味がわいたメンバーもいました。

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SS化学 103班「微生物燃料電池とコロイド溶液の影響」

探究活動は大変なことが多かったです。そんな中でも専門的に研究できたことは良い経験になりました。一番苦労したのはメンバーの予定合わせです。みんながとても忙しいので、全員集合を求めると何も進まないので、ある程度集まれる時にとにかく進めていくという融通と妥協も必要でした。

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SS生物 106班 「河内飯盛山に生息する植物調査の取り組み〜フィールドワークを通じて〜」

フィールドワークが楽しかったけど、みんなの予定と天気が合わず苦労しました。飯盛山には5回登りました。ヘビがいてびっくりしたこともあったけど、予想していたよりも外来種が少なくて、きちんと管理された山なんだという発見ができました。普段あまり接することがなかった人たちと一緒に活動できて楽しかったです。やらなければならないことを後回しにすると大変で、チームの誰かに助けてもらったりして乗り越えました。

GL部 新井 直子