9月5日(木)に第1学年と第3学年で進路HRが実施されました。
第3学年は前回に引き続き、共通テストの出願準備です。
今回は共通テストの受験案内を配布し、志願票の清書作業を行いました。
共通テストの受験に向けて必要な情報はほぼすべてが受験案内に記載されています。
12日(木)のHRで、特に注意してほしい事項に関しては、学年で統一して読み合わせを行いますが、
必ず自分自身でも端から端まで読み込んでおいてください。
また、12日(木)には志願票の原本とコピー1部を提出してもらいます。
生徒の皆さんから保護者の方にきちんと説明はされていると思いますが、
検定料受付証明書の貼付も必ず忘れないようにお願いします。
繰り返しになりますが、今後の出願手続きにおいて「自己判断」は厳禁です。
些細なことでも気になることがあれば担任もしくは進路指導部まで相談してください。
来週21日(土)には全員で受験する最後の共通テスト模試があります。
この夏の成果をいかんなく発揮できるように、77期の皆さんの健闘を祈っています。
第1学年においては、模試の振り返りと文理選択に向けた学問分野調べを行いました。
8月29日(木)の講演会でベネッセの方からお話があったように、
「1年生のうちにどれだけきっちり基礎を固めることができるか」ということがとても重要です。
「基礎を固める」と口では簡単に言えますが、その道のりはとても遠大なものです。
主体的に学習に取り組み、疑問点を整理し、また学習に取り組む...といった地道な行程を抜きにして基礎の定着はありえません。
その意味で「基礎の定着」とは「学習習慣の定着」とも言えます。
79期の皆さんが高校に入学して半年近くが経過しました。
高校生活にも慣れてきたころかと思いますが、「慣れ」とは「進化」でもあり「惰性」でもあります。
自分自身の慣れを「進化」に繋げることができるように、日々の学習に向き合ってほしいと思います。
(2学期のキーワードは「昨日の自分を超えていけ」です!)
学問分野調べは大阪大学が提供している「大阪大学学問コンシェルジュ」というサービスを活用しました。
自分の興味関心のあるキーワードや教科を選択すると、興味のありそうな学部や研究室を提示してくれるというものです。
各クラスをまわっているときには「なるほど」という声や「意外!」という声など、様々な感想が聞こえてきました。
私も実際にキーワードを選んでみましたが結果は(文学部37%、法学部14%、薬学部12%、外国語学部日本語学科6%)というものでした。
実際に私は文学部で学んでいましたので、なるほどなるほどと思うとともに、なぜ薬学部?とも思ったのですが、サプリや栄養にチェックをつけたからなのかなとも思いました。
自分自身の興味関心は自分が一番わかっているようで、案外気がついていないこともあるものです。
ぜひ79期の皆さんには広い視野で自分の進路を考えるとともに、「何かが嫌だから」ではなく「何かが好きだから」という理由で文理選択を行ってほしいと思います。
2学期は期間が長い分、日々の取り組みの結果の差も出やすい時期です。
畷高生それぞれが、自分自身の思いを日々実現する2学期であってほしいと思います。
勉強も部活も行事も、すべて貪欲に取り組んでいきましょう。