9/12(木)第2学年・第3学年 進路HR

9月12日(木)に第2学年、第3学年の進路HRが行われました。


9月は年間を通して各学年で進路HRが多い時期となります。

1学期までの学び、夏休みの経験をしっかりと振り返り、長い2学期をしっかりと過ごすための準備を9月の進路HRで行っています。


第3学年は引き続き共通テストの出願、受験に向けての準備です。

共通テストの志願票の清書を回収するとともに、受験案内の読み合わせを行いました。

今年は新課程と旧課程の履修者が入り混じる入試ですので、例年よりも受験に関わる様々な場面で煩雑な手続きが生じます。

決して自己判断をせずに、気になることがあれば教員まで相談するようにしてください。

志願票に関しては、この後に担任や進路指導部の教員など、様々な教員が何回にも渡ってチェックします。

皆さんが記入した内容に誤りがないことを願っていますが、とにもかくにも無事に出願できることが第一ですので、繰り返しチェックを行います。

受験に関する注意事項はここには逐一記載しませんが、よくよく確認してください。

例えば「解答上の注意事項」には「解答には、必ず黒鉛筆(H,F,HBに限る。)及びプラスチック製の消しゴムを使用してください。黒鉛筆以外のもの(シャープペンシル等)を使用してマークした場合には、解答が読み取れないことがありますので、使用しないでください。」と明記されています。

今後、共通テスト演習を行う機会も増えるとは思いますが、その際も必ず本番で使用するように黒鉛筆を準備して演習を行うようにしてもらいたいと思います。

また共通テストが近づいてきたら、気をつけてほしいことやよくあるミスは学年からも伝えますが、まずは各自でしっかりと確認しておいてください。


第2学年は志望校決定、科目選択に向けての準備を行いました。

78期で1年時から活用している学びの航海図も活用し、

今現在の自分自身を振り返ったり、夏のオープンキャンパスのまとめと行ったりしながら、

自分の現在地を確かめつつ、今後の自分の進む道を模索していきました。

2年生2学期の目標は「志望校を語る」ことです。

志望校を語るためには、自分自身に対する理解を深めるとともに、志望校に対する理解と思いを深める必要があります。

進路選択は「自分への投資」だと思っています。

困ったときには、なるべく心がワクワク向かう方をめざして進んでいってほしいと思います。


今回は鶴岡先生からのメッセージも伝えられました。

・高校時代は目の前にある様々なことにチャレンジした。

・チャンスは準備された心に降り立つ。(byパスツール)

・自分の理想が定まらない人は、今のうちに知識を広げておこう。

・自分の興味関心を掘り下げよう。進路選択はその興味が広がりそうなところを選択するのも一つの方法。

・その意味で未来の自分からの逆算ではなく、今の自分の興味から進路を考えることもできる。

・心に残っている高校時代に出会った言葉「アカデミックな好奇心・ピュアな感受性・論理的な思考力」


私の印象に残っているのは上記のようなメッセージですが、78期の皆さんもそれぞれきっと印象に残ったメッセージがあるはずです。


今回の進路HRだけでなく、日々の様々な場面に「なりたい自分」への道しるべはあるはずです。

しかし、それらは見ようとしなければ見えないものでもあります。

大事なのは「見ようとする意志」です。

「心焉(ここ)に在らざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず、食らえども其の味を知らず(大学)」の精神を大切にしてください。

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