近畿サイエンスデイ

 この2月14日(日)、天高主催の近畿サイエンスデイを開催しました。

 参加校は、石川県立金沢泉丘高校、福井県立藤島高校、京都市立堀川高校、滋賀県立膳所高校、三重県立津高校、兵庫県立神戸高校、そして天高の7校です。全部で8チームによる研究発表大会です。指導助言をいただくのは、本校のSSH運営指導委員の先生方に加え、大阪教育大学、大阪大学の先生方です。

 他府県の高校は全て各校からオンラインでの参加です。天高生は、研究部から希望者が会場に集まって、大画面で発表を視聴しました。

 最初に各校の自己紹介と、地元のおいしいものを推薦、さらに次の学校への質問を繰り広げて、アイスブレイキングが大いに盛り上がりました。オンラインですが、参加各校の距離が近づいた気持ちになります。

 そして、いよいよ本番の発表です。各校それぞれ、地学、化学、数学、物理分野で、ユニークな視点から専門性の高い発表でしたが、指導助言の先生方に負けない質問を生徒たちも繰り出し、熱い半日となりました。オンラインでしたが、最後は皆で画面に手を振ってお別れ。素敵な出会いでした。

 会場は、梅田スカイビル36階のスカイルームです。皆さんは行ったことはありますか。有名な空中庭園のすぐ下のきれいな会議室です。下の写真は、近畿サイエンスデイ終了後に、天高生が阪大の先生から発表についてのアドバイスをいただいているところ。

他府県の皆さんにお越しいただけなかったのは、残念です。窓からの眺めがまた素晴らしい。

下の写真は、淀川から北摂方面の眺望です。

阪急電車が鉄道模型に見えます。伊丹空港に着陸する飛行機が目の前をおもちゃのように降下していくところも見えました(上の写真には写っていません。残念。)

毎年すごく盛り上がる近畿サイエンスデイ。来年こそ、対面での出会いが楽しみです。

2月17日 学校長